ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

指のテーピングの効果

プロボウラーとかマイボーラーの人は、たいてい指にテーピングを巻いている。つけているのはボールの指穴に入る3本の指。さて、これはなんで巻いているのかという話

中指と薬指のテーピング

ティアライトテープというテーピングを巻いている。

一番大きな理由は、汗とかで指穴で指が滑ってしまうのを防止かなと思う。一般には、指の感触をいつも一定にする効果とも言われる。

指が最後まで残って回転をかけることになるので、引っ掛かりがよいに越したことはないとも言える。

他には、引っ掛かるゆえに指先が固くなってくることを防止するという保護効果もある。

ティアライトテープは、幅が50mmぐらいあるので、指先から指をくるむように2周ぐらい巻いて止めてつかう。いろんな色があり、色によって感触が違うとか伸び方が違うとか言う人もいる。

親指のテーピング

親指は、ボウリング専用だと思われるフィッティングテープというものがある。親指の後ろ側に7cmぐらい幅2cmのテープを貼るものが一般的。巻いてあって都度、自分で切って使うものと、あらかじめ親指の長さにあわせてカットして売っているものの2タイプがある。

親指用のフィッティングテープの用途は、主に2つあって、一つは、指のサイズが日々の体調や季節とかで結構、変わってしまうので、指穴との間に隙間をちょうどよく調整する役割。

もうひとつは、指穴と親指が擦れてしてまうのが親指の裏側なので、指の保護と、抜けやすくする(あるいは落ちづらくする)ために利用する。

マイボーラーは、指穴の調整用には、指穴に貼るタイプのフィッティングテープもあり、そちらで調整する人が多い。一度貼って調整しておけば、しばらくはそのまま使えるという利便性の面もある。指に貼るタイプも保護のために利用しているが、サイズ調整しようとすると、2枚重ねて貼る等が必要になるので、常に1枚貼っておけばよい状態に指穴を調整している。

また、抜けやすさを調整するために、指穴側のテープも滑りやすいものからそうでないものなど多数ある。