ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのボールの選び方

最初のマイボールを購入して、さて、2つ目というときに、どんな基準でボールを選べばいいのかという話。

ボールの種類

表面素材として、大きくは2つ。パールとソリッドがある。それらを配合したハイブリッドというのもある。

ボールの曲がりや特徴は、表面素材の影響が一番大きいと言われている。

その意味では、パール、ソリッドの両方のラインナップを投げてみて、どちらがより自分の好みなのかや、どういうときに、それぞれのボールを使うべきなのかなどを把握していくのがよいと思う。

一般的には、パールのボールは、よく走り、鋭く曲がる。なので、レーンの外側をつかってまっすぐに投げるという初心者に向いている。

ソリッドのボールは、オイルに強く、じわじわと曲がっていく。なので、パールに比べるとレーンの中央付近から外に向けて投げていくようなラインになる。

オイルが多いときは、ソリッド、逆に後半などオイルが削れてきたときにはパールのボールが向いている。

コアの特性

ボールの中には、コアが入っていて、その特性として、RG値、⊿RG値というものがある。また、対象コア、非対象コアという特性もある。大まかには以下のような特性になっている。

  • RG値:よく走るかどうか。
  • ⊿RG値:よく曲がるかどうか。
  • 対象コア:曲がりがゆるやか。
  • 非対称コア:曲がり鋭角になる。

ボウリングをはじめたばかりは、とにかく曲げたいと思うものなので、その場合は、表面素材がソリッド、⊿RG値が高めのボールが合う。

一方で、通常のセンターのハウスコンディションだと曲がり過ぎてしまって、ストライクが取りづらくなる傾向もある。

このコアの特性は、何がよいというものではなく、自分にあったボールを見つける一つの指標と考えるのがよい。

それぞの球速や、回転数によって、このレーンコンディションだと、この特性のボールが合うというがある。

これは、実際に、いろんなボールを投げてみて、自分で見つけるしかないと思う。

ボールのメーカー

ボールのメーカーは、かなりたくさんある。有名となところで、ハイスポーツ、ブランズウィック、ABSなど。

メーカーによっても、同じようなスペックに見えても、投げてみると、それなりに違いがある。どのボールメーカーも、よりよいボールというのを日々開発しているので、発売したばかりのボールの方が性能がよいことが多い。

カタログを見ても、よくわからないと思うので、大会などのプロボウラーの投げているボールをみて、自分が目指したいと思うプロと同じメーカーのものを使ってみるというのが一つの選び方かなと思う。

Rankseekerは、大会ごとに、それぞれのプロが投げているボールを一覧で確認できる。プロは、ボールメーカーと専属契約をしていることが一般的なので、同じメーカーのボールを投げていることが多い。

同じセンターでボウリングしている人に聞いてみるのもよい。多くは、自分のお気に入りのメーカがあったりする。(ちなみに、自分はブランズウィックのボールが気に入っている)