ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

バケット(2−4−5−8)のスペアの取り方

バケットというダイヤモンド型にピンが残ることがある。ヘッドピンに薄くあたったときや、元気のないロールアウトしたボールがポケットヒットしたときに残る。

これも残るとイヤーな気分になる難しいスペアの一つだと思う。

バケットのスペアの取り方

基本的には1投目のボールで、ストライクのラインの立ち位置から3枚ぐらい右に寄って、ねらうスパットを変えずに2−5の間にボールがいくように投げれば取れる。369の法則の3になる。ミスをしがちなのは、2番に厚く入りすぎた場合で、その場合、ポツンと8番ピンが残ってしまう。

一方で、1投目でポケットをつけてないからバケットが残ってしまうケースもある。その場合、ストライクのラインがわからんのだよというなる。イチかバチかで投げてみるということも自分はやってしまうが、確実性という意味だと、やっぱりスペアボールでも取れるようにしておいた方がいいと思う。

基本的な戦略としては、25枚目付近(もしくは26枚目)をまっすぐに投げる作戦になる。そうすると、2番ピンに真正面か、やや右側にあてることで、カバーできる。カバーボールもやや曲がる可能性があるので、やや右にあてる作戦の方が確率は高いと思う。本当はスパット20枚目ぐらいを通して角度がつけられた方が確率は上がるのだけど、角度をつけるとコントロールが難しいので、その辺は自分の実力にあった投げ方ができればと思う。

バケットがとれると2−8のスペアも取れる

バケットのスペアの取り方で、1投目のボールを使って投げるやり方は、2−8が残ったときも同じになる。2番に薄くあてて、8番はボールが倒すということになる。

一方で、スペアボールを使って、2−8を取るのは、幅が狭すぎるので、やめた方がよい。2番の真正面にあたったときしか8番を倒すことができないので、2−8は、1投目のボールオンリーの選択になる。

自分の場合どうしているのか

バケットも100%、1投目のボールで狙っている。

ところが、最近、リーグで投げ始めの1ゲーム目とかでバケットが残って、スペアミスをしてしまうことがあった。先に書いたストライクのラインがまだわかっていない状態である。これを機に、スペアボールでとれる練習してみようと思う。バケットが残る状態は、よくない状態なのだけど、3−6−9のスペアのように、それなりの頻度で出てくるので、スペアボールでもとれるように練習しようと思う。

プロの投球動画をみてると、割とスペアボールで取っている人も多い印象がある。レーンのオイル状態に左右されないので、コントロールに自信があれば、バケットや、8番ピン1本とかでもスペアボールの方が確実性が高いのだと思う。

まとめ

2回にわたって、残ったらイヤーな気分になるスペアの取り方を書いてみた。ちなみに、ボウリング仲間の上級者をみてると、バケットも1投目のボールで100%とっている。回転とスピードがあるので、微妙なオイル変化などはものともしない軌道なので、安定して取れているように見える。

結局、自分の投球スタイルによって、一番確率が高いラインやボールを選択するということになるので、誰が言っているかは関係なく、自分で考えるということが重要なのかなと思う。