ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

目標とするストライク数

1ゲームでストライクを何個とれれば、どれぐらいのスコアになるのかという話を書いてみたい。これは上達をしていく上での目標設定にもちょうどいいと思っていて、自分だと、1ゲームで最低5個のストライクを取ることを一つの目標にしている。

ストライク数とスコアの関係

ストライクが多いほど、スコアは高くなるような気がするが、実は連続でストライクを取らないとスコアはアップしない。

1フレームずつ、ストライクとスペアが交互になった場合、ちょうど200点になる。奇数フレームでストライクなので、6個のストライクをとっているのにだ。

全部9本スペアだと、190点なので、10点しか変わらない。

また、ストライク数がある程度、連続したとしてもスペアミスもゼロにすることはなかなか難しいので、大まかには、5個ぐらいでて、ターキー、もしくはダブルを二つもってきて、ミス1個で、200アップするぐらいが多い。

180点を目指す場合には、ダブル1回と、1ミスぐらいになるので、目標ストライク数は、3個ぐらいになると思う。

150点を目指す場合には、ダブル1回がくれば、3ミスしても届くし、まったくストライクがでない、またはダブルはないがときどきストライクても、スペアミスをなるべく少なくすることで達成できる。つまり、ストライクは2個ぐらいが目標になる。

ストライク数が重要になるスコア

180点以上を目標にすると、ストライク数を多くすることが必要になってくる。また連続したストライクでないと加点がされないので、連続でとることも重要になる。

ストライク数が多いと、結果的に、連続でストライクになる確率も増えるので、とにかくストライク率を上げることがスコアアップには重要ということである。

また、スペアミスをすると、ダブルが帳消しになる計算になるので、2回ストライクを続けることと、1回のスペアミスが同じ重さを持つ。

つまり、ミスをなるべくしないということもスコアをアップさせるためには重要ということでもある。

一方で、ストライクになるラインでボールがヒットしても、7−10とかアンラッキーで残ってしまうこともあるし、少し、薄め、厚めの違いでスプリットになってしまうこともあるのでスペアミスをゼロにすることは、それはそれで難しい。

そうすると、1回ぐらいのミスでも200点を超えられる程度のストライクを出す技術が必要になるというのが自分の考えになる。

まとめ

ボウリングのスコアを分析して、ゲームごとに何がよくて、何が課題なのかを考えていくと、ストライク数(率)、スペアミスが大きく関わってくることがわかる。

ストライク率を上げるためには、レーンのオイル状態を把握する力と、投球の安定性。スペアミスを減らすには、自分の苦手なスペアを克服して、一番、確率の高い立ち位置から投げるとか、分解した目標が設定できる。

今の自分のスコアを分析して、何を目標に取り組むのか一度、振り返って考えてみるのもよいと思う。