ボウリングのすすめ

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薄めのストライクはアジャストしない?

本日のボウリング練習で、1年ぶりぐらいに280点台が出せた。ラッキーストライクも結構あっての結果なので、実力とはいえないのだけど、1つだけ気をつけて投げていたことがある。それは薄めのストライクはアジャストしないということになる。

薄めのストライクはアジャストしない?

ストライクになるときは、厚めポケット、薄めポケット、ジャストストライクがあるのだけど、自分の球威だと、厚めポケットでストライクになることはほとんどない。ひどいときは、スプリットにさえなる。ところが薄めポケットでのストライク率は、結構、高い印象がある。14ポンドの軽いボールを投げているからなのか、ジャストと思っても10ピンがポツンといることもある印象なのだけど、ストライクになりそうもない薄めポケットでも、ピンがからんでストライクになることが多い。

薄めポケットになるときは、ややオイルを使いすぎているか、回転がややあまいことが多いのだけど、ストライクになっているときは、回転があまいことはほとんどない。ポケットヒットしてからもボールが曲がり続けようと食い込んでいく結果、7番ピンがからんで飛んでいることが多い。ややオイルを使いすぎているか、球速が思っている以上に入っているとかになり、ボールに勢いがあるので、ピンアクションもよいということだと思う。

この薄めストライクになったときに、アジャストするかどうかというのは、やや悩むところになる。外に立ち位置を0.5枚か1枚移動すると、ジャストになる可能性があるので、あわせたいという気持ちにはなる。本日の練習ではあえて、アジャストしないと決めて投げていた。

薄めポケットをアジャストしない方がよい理由

薄めポケットでストライクが出ているということは、球威は十分で、回転もいいと考えられる。同じように投げてまた薄めでもストライクになる可能性も一定以上、高い。そして、やや外ミスしても、ボールはもどってきて、ジャストストライクになる可能性も高い。また、同じラインを投げていると、フッキングポイント付近のオイルが削られて、ほっといても、曲がりが強くなり、ジャストストライクになる可能性も高い。

逆に、立ち位置を外にしてアジャストしようとすると、オイルのないところにボールが早くから出ていってしまい、曲がりすぎてスプリットになるリスクもある。

結局、アジャストしない方がよいというのが自分の結論である。そして、今回、ラッキーも多かったが10回連続ストライクができたのも、薄めストライクのおかげという感じがしている。

まとめ

厚めストライクは、かならず、アジャストした方がよい。次に同じところに投げたときに、さらに曲がってスプリットになるリスクが高いからになる。また、使っているボールによっても、薄めポケットのピンアクションの違いは感じていて、走るパールのボールを使っているときに、より薄めのポケットストライクが多いように思う。一番の理由は、手前でレーンに噛んでパワーロスしていないことだと思うが、キレのある曲がりが功を奏して7番ピンに絡みやすくなっているように思う。10番が飛ばないなと感じるときは、あえて、薄めポケットを狙った方が確率が高いような気さえもする。