ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

週末のボウリング練習のハプニング

今週のボウリング練習は、いろいろあって、普段と違うレーンコンディションでの練習となった。板やオイル状態が違うとこうも違うのかねという感じだったので、そんな話を書いてみたい。

1日目は板の違うレーン

どういう理由なのかは知らないのだけど、センターの半分ぐらいのレーンが、板の材質が違っている。普段はマイボウラーレーンに設定されている茶色っぽいレーンで投げている。いつも通りにマイボウラーレーンに入って投げはじめたのだけど、初球からボールが返ってこない。スタッフを呼ぶと、なんと、ボールリターンの故障ということでレーン移動になってしまった。

すでに半分ぐらい埋まっており、普段投げてない遠くのレーンになってしまった。幸いオイルパターンは同じだったのだけど、板の色が白っぽい。

シンセティックレーンという合成レーンであることはどちらも変わらないはずなのだけど、板の色が違うということは材質かメーカが異なるのだと思う。

板の違いによる印象

第一印象はボールがよく曲がる。レーンにボールが噛む感じで、摩擦が多い板なのだと思う。オイル量が少ないのと印象は似ているのだけど、オイルがあるところを使っても滑る感じがなく、しっかりスキッドしていき、ドライゾーンで大きく曲がる。ある意味、投げやすいと感じるレーンだった。

しばらく投げていると、オイルの削れが早いという感じもした。どんどん手前と道中のオイルがなくなっていく。また、キャリーダウンはまったく感じなかった。板にオイルが定着しやすく、ボールにも削り取られやすいのだと思う。

240点台が2回だせたので、よい印象をもって終わった。

2日目は、オイル状態が違うレーン

朝イチでボウリング場に入ったものの、レーンはほぼ埋まっており、1、2番しか空きがなかった。通常、1番レーンはオイルのひきはじめのレーンなので、オイルが安定していないことが多かったりするし、プロのおすすめレーンのコンディションになっていることが多いので、避けている。そこしか空いていないし、幸い、通常のCパターンになっている日だったので、そんなに変わらないだろうと思って投げ始めてみた。

ボールは、そこそこ走るのだけど、曲がりがあまい。1日目と比べるとかなりの差がある。投げている感覚としては、キャリーダウンしてる?という感じで、ドライゾーンでキレのある曲がりにならない。ひきたてのはずなのにである。

比較的弱めのボールで投げていたので、少しカバーを強くしてみたところ、さらに曲がらないという状態になった。どうやら、手前のオイル量が少なすぎて、道中でパワーロスしているようである。ボールの動き的にはスキッドしているように見えるので、とても不思議ではある。

おそらく、ボールの着床点のオイルがなくて、そのあとにボールがオイルにのって滑っているのだと思う。

手前を飛ばして投げればよかったのかもしれないが、そんなことに気づかずに投げていたので、最後まで安定した投球ができず、ハイゲームは192で終わってしまった。

まとめ

ボウリング練習をしていて、自分の投球の理由と関係なく、ボールが曲がったり曲がらなかったりするのが、なかなか難しいところだなと思った。午後からのボウリングなど、人が投げた後のレーンで練習すると難しいときがあるが、内に入っても手前のオイルがないという状況はなかなかないので、対応できなかった。やっぱり1、2番レーンは投げづらいのかもしれない。