ストライクのラインを見つけ、いい感じに投げられていても、あるゲームからストライクがぱったりと止まってしまうことがある。立ち位置を変えつつアジャストしても、10ピンが残るとか、薄めでスプリットになるなどが起こることもある。そんなときに投げ方の工夫でなんとかアジャストできないかというのが今回のテーマになる。
レーン変化の原因
あるゲームから、ぱったりとストライクを出しにくくなる状況というのは、技術的な課題として以下の2つの原因があるのではないかと思う。
- オイルを使うべく、内に立ち位置を変えた結果、ボールの曲がりが足りない
- ゲームの切り替わりで、自分の投球が変化してしまっている
1は、自分の投球の回転数を考えたときに、使っているボールを変えて対応した方がよい状況とも考えられる。一方で、投げ方の変更で対応できることもあり、2の原因の深掘りが必要と感じている。
ゲームの切り替わり後の投球
ゲームの切り替わりの最初の1投が、いつもより曲がるという経験はないだろうか?自分はよくあることで、特に、少し休憩が挟まると、いつもより曲がるということが起こることが多い。
この曲がる理由は、おそらく、球速が出ていないことが原因だと思う。投げ続けていれば、一定のリズムで投げられているのだけど、そうでないと、気持ち、体の動きがリセットされてしまい、無意識に球速が落ちていることがある。
これは大会とか大人数でアメリカンで投げているときも一緒で、自分の投げる番がしばらく回ってこないときに、毎回、リセットされて投げていると感じることが多い。助走速度とかは感覚的なものなので、ちょっと時間があくと、同じタイミングにならないことが多い。
投げ方を変えることでの対応
レーンのオイル状態はゲームが進むごとに確実に変化はしていると思う。投げ方を変えることでどんなアジャストができるのかということを書いてみたい。
自分の場合、以下の3パターンを考えて試していることが多い。
- 球速を落として曲げる
- 球速を上げて手前を走らせる
- 横回転を強くして手前を走らせる
ゲームの切り替わりでボールが曲がっているというのは、上記の1と一緒になる。一方で安定して球速を落とすこともなかなか難しいと感じる。
そんなとき、一番、安定してストライクが取れるのが、2の対策であることが多い。ボールのカバーの強さ次第のところもあるが、立ち位置をあえて1枚ぐらい外にして、球速を上げて外にボールを出すと、また、ストライクが続けられるという状況になり、1、2ゲームは耐えられる印象になる。
まとめ
素直にボールチェンジしたらいいとも思うのだけど、そういう状況でも1つのボールでアジャストする方法を模索してみるのも練習にはなるかなと思ってやっている内容になる。
ただ、球速を上げて投げるというのは、結構、疲れるというデメリットもある。全力で投げる場合には、1ゲームがいいところかなと感じている。また、不思議なことに球速を上げると、スイングも速くなるからなのか、回転数も増している気がする。そのため多少のキャリーダウンがあってもしっかり曲がってくれるというメリットもある。