新しいボールをついつい購入してしまうのだけど、箱積みになっているボールの整理をしてて、ふと、今、投げてみたらどんな感じなんだろうと思った。古くなったボールは場所もないので、処分しようという思いもあり、ちょっと投げてみて、ダメだったら捨てるという考えで投球してきた。
古くなったボールたち
今回、ターゲットになったボールは2つあって、1つは、非対称コアのカバーが中間ぐらいのボール。もう1つは、対称コアのボールでカバーが弱いボールになる。どちらもパールのボールになる。
後者のボールは、とても気に入っていたのだけど、だいぶヘタってきたと思ったときに、同じシリーズの次に出たボールを購入していて、ほとんど同じスペックだし、すっかり投げていなかった。
前者のボールも気にいっていたのだけど、同じシリーズでのボールがでず、似たスペックのボールを探しているところになる。
投げてみた結果
非対称コアのボール
6ゲーム投げて、200アップが2回。ハイゲームが225だった。投げているとドライゾーンでのキレがやっぱり足りない感じはするものの、逆にアジャストはしやすくて、そこそこストライクも続く。そして抜けていくようなラインで投球しないので、スプリットがほとんどでない。オイルひきたてだと、しんどそうではあるが、中盤から投げる用としてはまだまだ使えるという感じだった。
また、カバーがやや弱いぐらいのボールなので、外から投げるのには向いておらず、手前はオイルを使いつつもレーンの幅を使わないという微妙なラインで投げる感じにはなった。
対称コアのボール
5ゲーム投げて、200アップが3回。ハイゲームが235だった。このボールはカバーがとても弱いので、外に立ち位置を変えてまっすぐ目に投げていたのだけど、手前でレーンにくわれることもなく、スーッとスキッドしていき、オイルがなくなるあたりからしっかり曲がってくる。球速を入れて投げると、ピンアクションもよく、メッセンジャーすら飛んでくる。
中盤から後半で、外から投げる分には、全然、使えるじゃんという結果になった。
まとめ
古くなって、購入したばかりのときの曲がりは出ないものの、ラインと球速の調整次第では、普通に投げられるということがわかった。
200アップなんか出来ないぐらいのヘタり具合だったら処分しようと思っていたのだけど、このスコアだと、そうもいかない感じである。
そして、カバーの弱いボールを外から投げるのがやっぱり投げやすいなと改めて思った。最近はカバーの強いボールが多いので、中から外に出していることが多いのだけど、自分の球速だと、外まっすぐの方があきらかによいピンアクションになる。ちょっと、フレッシュなレーンのときにも投げてみようと思う。