気に入ったボールがあって、後継として発売されたボールも同じカバーだったので、購入していた。先週に古い方を投げて、結構よかったので、今週は、新しい方のボールを投げてきた。同じようなレーンコンディションなのだけど、結構、動きの違いを感じるのが不思議で、そんな話を書いてみたい。
ボールスペックの微妙な違い
同じシリーズのボールなので、コアは一緒でまったく同じ数値になる。低慣性の対称コアのボールで、カバーも弱いパールのボールになる。前作の評判もそこそこよかったことから、同カバーで次のボールも出てきたという感じである。ただ、1つだけ違いがあって、新しい方は、表面仕上げがリアクターグロス仕上げになっている。前作もポリッシュなのだけど、リアクターグロス仕上げは、光っているけど、コンパウンドがかかっていないという違いがある。
また、カバーの色も異なっており、一説によると色の違いでカバーの強さが少し変わるという話もある。
投げたときの違い
カバーが弱いボールなので、外目に立って投げても手前がしっかり走り、バックエンドでも強い曲がりがでる。ドライゾーンまでレーンにボールが噛まないので、パワーロスがほとんどないためピンアクションもよい。
先週に前作で投げたときの印象は、上記のとおりで期待通りであった。今週、新しい方を投げてみたところ、どうも曲がりが弱い。さらに外に立ち位置を変えてスピードを入れて投げてみると、なんとかストライクにはなるが、ダブルが精一杯で、10ピンか7番ピンが残る。どうもピンアクションが弱い。
もっとオイルを使わないとダメなのかなと、立ち位置を5枚ぐらい内にして、オイルを使いつつ外に出すと、球速を落としてなんとかポケットまで戻ってくるという感じで、また、幅も感じられないという状況だった。
原因と対策
投げ比べた感じだと、新しい方がカバーの強さを感じるという印象になる。ボール自体も新しいからカバーもヘタっていないということもあるとは思うが、前作のボールは、最初に投げたときのことも覚えていて、よく走ってたし、もっと曲がりが強かった。
スペックで見ると、表面仕上げがリアクターグロスという違いだけなのだけど、たぶん、このために、道中でそれなりにレーンに噛んでしまっているのだと思う。ポリッシュ仕上げではあるが、低慣性であることから、手前からくるくる回転するため、レーンに噛みやすいということもあるのだと思う。
ある程度、オイルを使って投げた場合、カバーそのものが弱いので、バックエンドの止まり方が弱いという中途半端な状態になり、幅を感じにくいのだと思う。
対策としては、もはや、コンパウンドでポリッシュしてみようかなと思った。自分としては、基本的には、箱出しの表面仕上げで投げているのだけど、最初からやや使いづらさを感じていたボールでもあり、今回、2つを投げ比べた結果からしても、もっと走らせた方がよいような気がしている。
まとめ
ボールの表面仕上げを変えることは、ときどきやるのだけど、基本的にはサンディングする方向での調整が多い。ポリッシュ仕上げは、加減がやや難しくて、光らせすぎちゃうと、ドライゾーンでも曲がりがでなくなったりする。ポリッシュ液も2種類持っているので、3000番ぐらいでサンディングしたのちに、粗目の方でポリッシュしてみようと思う。
もともとの表面仕上げのサンディングはスペックに記載がないのだけど、なんとなく2000番ぐらいからリアクターグロス仕上げになってそうな気がしている。