今週末のボウリング練習は、レーンのオイル状態と球速について考えるきっかけとなった日だった。スコアはぜんぜん伸びなかったのだけど、これだけ長いことボウリングをやっていてもまだ新たに気づくことがあるのかというのが結構、びっくりでもある。
オイルがなくて曲がらない感覚
手前のオイルがなくなってくると、ボールが手前からレーンに噛んでしまいフッキングポイントで曲がる元気がなくなるという状況がある。この場合、内に立ち位置を変えて手前のオイルを使うというのが王道ではあるのだけど、内によってもレーンの中盤でやっぱり失速しはじめてしまうという状況だった。
ボールの動きも見ているのだけど、明確にコアが起き上がっている風でもなく、でも、曲がりもあまく、ピンアクションも出ていない。この状況はボールがレーンに噛んでパワーロスしてしまっている可能性が高い。
1日目の状況と対処
外からオイルが削られていき、結構、インサイドから投げる状況にレーンは変化していた。さらに、内に立ち位置を変えて、絞りぎみに投げてみるも、ボールは止まりそうもなかった。
そこで、立ち位置はそのままで球速だけ上げるという対処をして外に向けて投げてみた。そしたら、あらびっくり、フッキングポイントでぐんぐんボールは曲がってきて、ピンアクションもよいストライクとなった。
2日目の状況と対処
2日目のレーンは44フィートの長さのオイルパターンだったのだけど、中央のオイル量が少ないという感じで、内に立って、外に向けて投げても道中でパワーロスして曲がらないという状況だった。ボールがロールアウトしているので、パワーロスは間違いない。そして、外に立ち位置を変えて、まっすぐ目に投げてみるも、これも曲がらない。なんとなく、手前は外までオイルが入っていて、さらにドライゾーンでキャリーダウンが発生しるような状態に感じた。
そこで、立ち位置は外のままで球速だけあげて投げるという対処をすると、あらびっくり、フッキングポイントで曲がるラインがあった。板目で1枚前後の幅しかないので、そこに投げ続けることが自分の技術では難しかったのだけど、このラインに投げればストライクが出せるのかという気づきになった。
球速を上げるとボールが曲がるのはなぜか
2日ともに共通しているのは、手前にはある程度のオイルはあるが、中盤のオイルは、かなり少ないという状況になる。
この状況に対して、球速を上げた結果、手前のオイルあるところでボールが横回転しはじめたら、そのまま、中盤をスキッドしつづけることができたのではないかと思う。結果、ドライゾーンでボールに曲がるパワーを残せていたのだと思う。
まとめ
球速と回転数のバランスは重要という話があり、自分の回転数に対してちょうどよい球速というのを意識して練習していることが多い。今回のケースは、あえて、このバランスをずらすことで、ボールの曲がり出しをコントロールできるということなのかもしれないと思った。
回転数よりも速度が大きいという状況をつくると、通常よりもボールが進みすぎてしまうのだけど、レーンのオイル状態によっては、それがちょうどよいという場合もあるということになる。ただ、なかなか難しいのは、手前にオイルがないと、着床と同時にボールがレーンに噛んでしまうので、手前にはオイルがある状況とセットの場合にのみ実施できる方法になるというこである。
スコアはまったく伸びなかったが、収穫のある練習になってよかった。