最近のレーンのオイル状況であるが、あいかわらず、キャリーダウンが激しいと感じる。これは、センターで使っているオイルが影響している可能性が高いのだけれど、何か対策はないかと考えている。
キャリーダウンをなるべく発生させない投球
自分でレーンを荒らさないようにする方法からになる。オイルが伸びてしまう原因をまずは取り除くことを考えてみたい。キャリーダウンが一番起こると思う条件としては、ポリッシュのボールで、中央のオイルの高いところから外に向けて横回転多めで、球速を入れて投げているケースだと思う。
これの逆をやればよいと考えると、以下の4つの対策が考えられる。
- くすんだボールを投げる
- 外のラインから投げる
- 回転数に対して球速を落として投げる
- 縦回転多めで投げる
この中で、一番、有効な方法は、3、4になると思う。ボールの回転軸と回転数の影響が一番大きく、この対策が他と比較して有利なのはストライクになるスキッドと入射角度も維持されるためである。
球速を落とすことは回転数と関係なさそうであるが、回転数が同じであれば、より手前からブレーキがかかる状態になる。つまり、オイルを奥に運ぶ力も弱く、キャリーダウンも最小限で曲がり始める。なお、球速が通常どおりでも、回転数を上げることも対策として同様に有効になる。
また、外のラインから投げる場合、そもそも手前にオイルが少ないので、もっていかれるオイルも少なく、結果、キャリーダウンも発生しずらいという根本的な原因排除になる。ただ、手前のオイル量が少なすぎるとスキッドが十分でず、ボールが手前でパワーロスするのでピンアクションがでずストライクになりづらい。
キャリーダウンを感じたときの対処
対策をしつつも、キャリーダウンしはじめたらどうすればよいかであるが、実は、これも同じ対策になる。
4つの対策のうち、すべてを実施していることは普通ないと思うので、残った対策を実施することになる。特に、有効なのは、球速に対してより多くの回転を縦目にかけて投げることだと思う。カバーがある程度強ければ、キャリーダウンしているところのオイルを削っていくこともできるので、強い回転をかけてフッキングポイントでブレーキをかけられることが理想になる。
なお、横回転ぎみだと、回転数を上げてもほとんど効果はないと思う。横回転だとスキッド距離が伸びていくし、回転軸もローリングトラックが小さくなりがちなので、オイルの剥ぎ取りも不十分になるためである。
まとめ
キャリーダウンしやすいボールの回転の特徴を持ったボウラーもいるように思う。その場合、キャリーダウンの発生は防げないし、対処もライン変更しかない。カバーが強いボールに変更しても、一定以上の回転数がないと曲がらないと思うので、それも対策になりづらい。
これはスポーツコンディションと呼ばれる難易度の高いレーンで投げているような感じになってくる。
結局のところ、それに対処するには、回転数、回転軸を変えて投げるテクニックか、そもそも高回転で投げられるかどうかになってくる。
キャリーダウンが発生しずらいオイルに変更してくれないかなぁと思う今日この頃である。