少し前に、箱出しに近い状態を目指してサンディング加工したボールの状況になる。加工後に少し投げてみたときには曲がりは復活したけど、走り方不足をやや感じていたのだけど、週末の練習で別のラインで使ってみると、とてもいい感じだった。
試してみたライン
手前の行き足がイマイチに感じていたので、5ゲーム投げた後のボールチェンジで、内に入ってレーンの幅を使う場面で試してみた。ボールの特性として、パールでミディアムの対称コアのボールなので、本来は、走りがよいのだけど、サンディング加工によって、ポリッシュ不足というか、3000番のサンディングが残っている状態で、割と手前からレーンに噛んでいる感じだった。そこで、中央のオイルのあるところから、外に振って投げたら、どうかなと思った次第である。
結果、とてもよい感じだった。すーっと手前が走って行きつつも、ドライゾーンに差し掛かるところで、レーンに噛みはじめてぐいぐいと曲がってくる。その後、曲がりを持続しつつポケットヒットして10ピンをしっかり倒してくれた。
最初からこのラインを投げればよいかとというと、オイルのキャリーダウンが発生しそうで、後半で、少しオイルが削られた結果、投げられたという感じがする。
どのタイミングで、どのボールが一番あうのかというのは、なかなか難しい。
箱出しに戻す加工は難しい
いくつかのボールで、表面加工をやり直して、深い溝をつけつつ、再生するということをやってきたけど、同じ感覚に戻ることはないという印象である。
何度もオイル抜きをやって可塑剤もすっかり抜けているし、表面加工も工場と同じようにはできないということなんだろうと思う。一方で、箱出しのままずっと使い続けていてもボールがヘタってきてしまうので、加工し直して、曲がりは復活させた方が結果、長く使えると思う。
期待としては購入当初の走りとキレなのだけど、それは難しいので、どういう時に使えるのかをいろいろなラインで試してみることが重要なのかもしれないと思った。
また、最終的に長く使えるボールはやっぱりコアが強いボールなのかもしれない。表面を加工し直しても、コアが強くないと曲がりは不十分に感じると思うし、食い込み不足も解消できない。そういう意味では、パールのボールは、サンディングしてもある程度は使えることが多いという印象がある。
ソリッドのボールは、もともとサンディング仕上げになっているので、表面加工して、溝を作っても、ただ、レーンに噛むボールができあがるという結果になっていることが多い。ストライクを出すためにはスキッド、フック、ロールの3段階があり、ソリッドのボールは、加工してもこのバランスを出すことが難しいと感じている。
まとめ
ボウリングのボールも物価上昇とともに、少し前よりもだいぶ高額になってきていると感じる。新しいボールの方がキレもよく、ピンアクションもよいのだけど、古くなったボールも表面加工すれば、長く使えると思う。また、オイル抜きはしっかりやっている前提ではあるので、それも含めて考えると、メンテナンスの手間はそれなりにかかる。
オイル抜きをしたボールは、曲がりの具合もどんどんヘタってきてしまうのだけど、それに加え、オイルの吸収も早くなる印象がある。3ヶ月に1回のオイル抜きが2ヶ月に1回とか間隔が短くなってくる。これが1ヶ月も持たないとなるといよいよ買い替えというような判断を最近はしている。