ボウリングのすすめ

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ボウリングのリリースとフォロースルーの練習

先日、たまたま見ていたYoutubeの動画で、リリース後のフォロースルーがテーマだった。そういえば、そういう練習もしていたことがあったが、最近、あまり意識していないかもと思って、本日はリリースとフォロースルーを意識して練習してきた。

リリースとフォロースルー

今回の練習テーマとしては、ボールを押し出すリリースになる。自然体でボールをリリースすると、回転させたいという意識からか、ピュッと投げて、肘が折れて腕が上に向かって振り上がってくる。フィンガーでひっかきあげてはいなくても、割と肘が折れていることが多い。

一方で、理想的なリリースは、リリースしても肘は伸びたままで、ボールの後ろを押し出すようなイメージで、大きく前に振り出していく。完全にボールを押し出した後に、結果的に伸び切った腕が振り上がり、肘が曲がっていくので、フィニッシュの体制は同じような感じになるのだけど、押し出しているところが大きく違う。

この大きくフォロースルーをしてボールを押し出すと、フィンガーにボールが乗っている時間がそれだけ長くなるので、回転数が増える。結果、ボールが強く曲がるという効果がある。

本日、久しぶりにフォロースルーを意識した投球の練習をしてみたのだけど、やっぱり、しっかり曲がるという結果になったし、フィンガーにボールが乗っている感覚もいつもより強く感じた。

スコア状況

ボールにしっかり回転がかかっていることと、前にボールを押し出していると、コントロールもよくなるように感じた。結果、9ゲーム投げて、アベレージも208、ハイゲーム247で、全体としてもいい感じで投球ができたと思う。

スコアグラフは以下の通りで、前半5ゲームが、強めのパールのボールで、後半の4ゲームが中間ぐらいのパールのボール。そして、ラスト3ゲームが、アメリカンでの投球になる。

スコアとストライク数のグラフ

リリースを意識して投げていたのが2ゲーム目からで、ストライク数も5個以上で、最高で9個まで出せているので、ストライク率のアップにも効果があったのだと思う。

特に、最近は球速を少し入れて投げているので、回転数がその球速についてきてくれれば、かなりストライク率がよいという感触がある。

アメリカンになってから2個しかストライクが出てないゲームが1つあるのだけど、複数人で投げているのでレーン変化の影響についていけなかったことが原因になる。主に、曲がりが足りずに10ピンタップが多かったのだけど、次のゲームではリリースを再度意識して球速も入れつつ投げたところ、ちゃんとアジャストできたので、ここでも効果が確認できた。

まとめ

今回書いたようなフォロースルーの練習は、過去にも意識的に取り組んだことがあったのだけど、無意識で投げていると、すっかり、忘れてしまって、ピュッと腕を振り上げる投球フォームに戻ってしまっていたと思う。

自分ひとりで投げていると、気が付かないものなので、スイングのチェックリストなどを作って、ときどきは、振り返って練習できるとよいと思う。

フォロースルーを意識したおかげなのか、本日は、10ピンも100%カバーできた。