ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

10ピンの飛び方を見てアジャストする

本日のボウリング練習では、10ピンの飛び方をみてアジャストというテーマで取り組んでみた。アジャストは結果的に上手くいって、最近の中では、とてもいいゲームができた。

10ピンの飛び方に注目する

正確に言うと、6番ピンの動きになる。特に、10番ピンが残ったときに6番ピンの飛び方に注目して、どのような状態なのかを理解してアジャストするという話になる。

通常、ストライクになるときは、ボールが3番ピンにあたって、3番ピンが6番ピンを、6番ピンが10番ピンを飛ばしてくれる。

10番ピンが残ってしまっているときには、3番ピンが6番ピンの左側にあたってしまい、6番ピンが10番ピンに当たらずに右に飛んでいる状態になっている。

この6番ピンの飛び方も細かくは2通りあると言われている。一つは、10番ピンを巻くように飛んでいるケース。もうひとつは、6番ピンが真横に飛んで寝てしまっている状態になる飛び方である。

巻いているケースは、ストライクと紙一重なので、意識的にアジャストすることはほとんどできず、このままの投げ方とラインでよい。一方で寝ている場合には、基本的にはポケットヒットが薄すぎなので、厚くするようにアジャストする。通常だと、1枚か0.5枚、右に立ち位置を変更する。

本日のアジャスト方法

10番ピンの残り方(6番ピンの飛び方)を観察していて、6番ピンが横に飛んでいるなと思ったら、5cmぐらい立ち位置を後ろにするというアジャストをやっていた。

この立ち位置を前後に変更するという微妙なアジャストをやっている人も割と多くて、理屈はよくわかっていないのだけど、上手くいくときがあって、本日はそんな日だった。

自分としては、基本的に立ち位置を右に移動していることとあまり変わらないと思うのだけど、助走距離がちょっとだけ増えるので、気持ち、助走速度があがっているような気がする。こうすると、回転も結果的に多くなるので、微妙に食い込みがよくなって、10ピンが飛んでいるのではないかと思う。

また、5cm後ろから投げて、通常と同じ歩幅で投げれば、ボールは5cm手前で着床するので、右に出しているのであれば、より立ち位置を右にしたときと同じ効果があり、かつ、手前から回転しているので、ドライゾーンでも反応が早くなっているのかもしれない。

まとめ

本日は9ゲーム練習してきて、使ったボールは2つ。どちらのボールでも240アップができ、全体のアベレージも218、ストライク率も58%だったので、かなりよい結果だった。ストライクがたくさんでるとやっぱり嬉しいし、気持ちいい。

ゲーム中、10ピン、7ピンが残るケースもあったが、前述の前後に立ち位置を変えるアジャストは、どちらのケースでも有効だった。リリースでアジャストする方法もあるとは思うけど、立ち位置で変更した方がコントロールは安定すると思うので、機会があったら試してみてほしい。