ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

微妙にストライクが続かない時に考えること

レーンアジャストして、うん、このラインならストライクでるしと思って投げていても、2回に1回ぐらい、10番ピンが残ったり、7番ピンが残ったりするときがある。

そんなときの原因と対処の話を書いてみたい。

ストライクが続かない原因

大きくは、レーン(オイル)のせいの場合と、自分の投球の安定性の2つがあるが、ここでは、自分の投球の安定の話に絞って考えてみたい。

自分の投球の安定性とセットで考えることに、幅のあるラインを見つけられているかという話がある。いくらコントールよく投げていてもじゃっかんはミスをしているので、1,2枚のずれでもストライクになるラインに投げるということが連続ストライクでは重要になる。

自分の投球のコントールと速度は、そのラインに向かって投げたときに、安定しているのかという点もポイントだと思う。

前に自分の投球を分析しているときに、立ち位置と狙うスパットが10枚ぐらいというのが、自分としては、一番投げやすく感じるという話を書いたけれど、ここを5枚で投げようとすると、結構な頻度でミスをしてしまう。

つまり得意な(リラックスして投げたときに投げやすく感じる)角度のラインになっているのかというのが重要な2つ目の点だと思う。

ストライクをなるべく続ける工夫

原因の2つについてさらに対処として自分が意識していることを書いてみたい。

1.幅のあるラインを見つける

これは、最初1,2球投げて、じわじわと立ち位置を移動してアジャストすることが多い。ここであったなと思って、続けて投げ始めるのではなく、更に立ち位置を移動させてみて、どうかをみるというのが工夫の一つになる。

そうすると、フッキングポイントがその分ずれるので、幅があってストライクが取れるラインなのかが確認できる。

もしかすると、最初にあったと思った立ち位置で、左右のどちらかに幅がなく、さらに変更した立ち位置の方が左右どちらでも幅がある可能性があるということになる。

2.得意な角度に投げる

自分は、基本的には、スパットを固定して、立ち位置を変更してアジャストしているが、その際に、自分の得意な角度とスパット位置が必ずしも一致しない。

ほぼまっすぐなラインも割と得意なので、その場合、同じフッキングにいくようなスパットと立ち位置に変更して角度をあわせてしまうという対処をすることが多い。

出し戻しは、狙う位置によって、2パターンぐらいあれば、だいたい合わせられると思っているので、現在、得意な角度をもう1パターン増やす練習をしている。

この角度は、基本的には、体の向きできまってくるので、自分は、バックスイングと投げる方向を一致させ、その向きにまっすぐ体が向くようにステップするということで、練習をしている。

2回つづけて10ピンが残ったら

ボールの軌道を見ていて、ポケットへの入射角度、スピードなどで、ストライクになるかどうかはだいたいわかる。2回つづくということは、投げミスというよりは、レーン変化と思って、立ち位置などを微修正(ちょっと後ろに立ち位置を変更するなど)して調整する。

レーン変化している中で、回転が不十分なリリースをしてしまう等のミスをすると、さらに2フレームぐらいを使わないと調整ができないし、次にちゃんと投げたら7番ピンが残るとかも、よくあるミスなので、難しいところである。

さっき、回転があまかったから、しっかり回転させようとして、回転しすぎて厚く入ってしまうというパターンである。

常に平常心で、リラックスして投げるということとコントロールの精度をあげるということを両立する必要がある。

まとめ

ボウリングは、ストライクが続かないと高スコアにならない。2つストライク、スペア、2つストライクということと、4つストライク、スペアは、数は一緒だけど、10点違う。続けないともったいないのである。

ある程度、ストライク率があがってくると、次は、いかに続けるかということがポイントになってくるので、続けられる方法を考えて投球するということを理論的にも考えた方が上達すると思う。