ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ロングパターンでソリッドのボールを投げてみた

今日のボウリング練習は、44フィートのロングコンディションのレーンに入って、久しぶりにソリッドのボールを投げてみた。

投げてみて、やっぱりロングパターンは難しいなと思ったので、その辺の話を書いてみる。

ロングパターンの攻め方

セオリーとしては、内から投げるである。PL31の法則に従えば、44−31=13枚目ぐらいがフッキングの狙いどころになる。

23枚目ぐらいの立ち位置から投げてみたところ、しっかり回転をかけて転がせば、曲がりも出て、ストライクになる感じではあった。オイルがあってそこそこ走ってくれるので、ソリッドのボールでちょうどよい。

一方でアメリカンで投げていたので、片側のレーンが少し曲がりがでず、立ち位置をアジャストしつつも結局、ハイゲーム204までが精一杯だった。

ロングパターンの難しいところ

7番ピンを1投目のボールで取る時に、普段よりも5枚ぐらいスパットの狙い位置を左にする必要があった。中央にオイルが多いので、1投目のボールであっても曲がり幅は少ない。

同様にバケットが残ったときも曲がり幅が予想しずらいので、難しい。基本的には、ストライクの立ち位置から369の法則に従って、立ち位置を右に移動して投げればよいのであるが、内から外に出したときに戻ってきてくれるか不安だったので、この辺かな?と思う立ち位置からまっすぐ目にボールを出して、取るという選択で投げていた。

スペアも難しくなるというのがロングコンディションの難しさだと思う。

後半のゲームでのアジャスト

3人でアメリカンで4ゲームぐらい投げていると、手前のオイルも削れてくるし、奥のオイルが伸びてきてることも感じた。

こうなるとかなり難しく、オイルのある内にさらに寄って投げると奥で戻ってきてくれず、絞って狭いストライクコースを投げるしかない。しばらく投げてみてストライクになることはなるが、曲がりが足りず、10ピンタップが多くなった。

これはだめかもと思って、ハイブリッドのボールに変更して、外目から投げてみた。そうすると、すでに削られたラインを横切るときの手前からボールが反応してゆるやかに曲がってくれるので、ポケットはだいぶつきやすくなった。

自分のように、回転数が少ない人は、ロングコンディションの後半は、外目からの方が攻めやすいのではないかと思う。

ちなみに、最初から外からちょっとクロス気味に投げるという方法でもよいと思う。

まとめ

ソリッドのボールを購入して、その後、あまり活躍の機会がなく、ロッカーに置いておいたのであるが、やっぱり、ロングコンディションの方が投げやすいと感じた。一方で、後半のゲームになってくると、自分の回転数だと内に入る対応ができなそうなので、やっぱりソリッドのボールの出番は少なくなってしまいそうである。

投げている感触としては、レーンに噛みつつも、走る印象があるので、もう少し、表面加工して粗くしてみた方が使いやすいのかもしれない。

それか、いっそのことポリッシュして手前をスキッドさせるのもありかもしれない。このままだと出番が少なそうなので、ちょっと考えてみたいと思う。