ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スプリットが多く出てしまったボウリング練習

本日のボウリング練習は、スプリットを多く出してしまいスコアがまったくもって伸びなかった。そもそもスプリットが出てしまうことに原因もあるのだけど、ストライクがそこそこ出せていたので本質的な対策を実施しなかったことも、よくなかった。

スプリットが多くでた理由

投げミスを除くと、今回の場合、レーンのオイル量に対してボールのカバーが強かったことが大きな原因だと思う。最初に使っていたボールは、対象コアのソリッドのボールになる。カバーが強かったとしてもオイルを使うラインで投げれば、投げられるのだけど、ボールの曲りが弱くなったと感じたときに、外に立ち位置を変更してアジャストしていたのが、失敗だったのだと思う。オイルメンテナンス直後のレーンだし、外も手前のオイルがないということはないはずで、曲りが弱くなっているのは、キャリーダウンの影響と分析した結果で、それなりにストライクは出せてはいたので、ベストではないが、有効な対策ではあったと思う。

ところが、立ち位置を外にすれば、ボールはポケットにはいくようになるのだけど、外の方がオイル量はさらに少ないのでボールがレーンにより手前から噛んでしまい、パワーロスが大きく、曲りの弱いボールになってしまうことも多かった。球速や回転数が安定していれば、まだ耐えられたと思うのだけど、それもできず、スプリットが多くでてしまった。

本日だけで7−10を3回もやってしまい、これは、キャリーダウンにより、ボールがやや進みすぎていて、かつ、道中でレーンに噛んでいて、パワーロスしたボールになっていたことが原因になると思う。

スプリットへの対処

3ゲーム目に、逆に内に入ってオイルを使いつつ、横回転を入れて、レーンの幅を使ったラインに変更するという対処を実施した。この結果、214は出せたのだけど、レーンの幅を使っている分、難易度は高く、ターキーをもってくることが精一杯だった。

後半のゲームから道中のスキッドを出すために、ポリッシュの非対称コアのパールのボールに変更してみたのだけど、これもやや失敗で、進みすぎる状態で、10ピンが飛ばないという状態になってしまった。10ピンを飛ばすために、ポケットの厚めにあわせにいかざるをえなくなり、スプリットをまた出してしまうという悪循環である。

キャリーダウンを避けるために、内に入りつつ、フッキングポイントをややヘッドピンよりに変更する対処をして、やっと210を出せたが、そのラインも幅がほとんどなく、ダブルが2回で、ときどき、バケットが残るなど、薄めになってしまうような状態で難しかった。

こういうレーンだと、対象コアのカバーの弱いパールのボールに変更した方がよかったなと後から思った。

まとめ

スプリットが出ているときには、多くの場合、ボールのカバー強すぎることが原因だと思う。投げミスとで、ヘッドピンにまっすぐいくようなときは例外だけど、外に振って投げている分には、ハウスコンディションでは、どこで曲がってもポケットへボールが自然に戻ってくる。その曲りが安定ないときや、力のないボールになっているときは、カバーが強すぎることや、手前からオイルのないところを投げてしまっていることが原因のことがほとんどだと思う。

ボールチェンジときに、もっと弱いカバーのボールに変更してれば、結果は変わったのかなと思う。