ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

レーン状況への適応力が求められるボウリング練習

3連休、結局、毎日練習してた。寒いと運動するのが面倒くさくなるので、それはそれでいいかな。この3日間の練習はすべて異なるボールを投げるという練習にしてみた。ボールの特性から見ると、ラインナップは似てはいるのだけど、それぞれのボールの特徴があるので、それを使いこなすという目的の練習になる。

ボール選択とレーン状況

最初は、カバーの強いパールの非対称コアのボールになる。デルタRG値も大きく、よく曲がるという特性のボールになる。

オイル状況としては、3日目もやっぱり多く、速いと感じるレーンだった。立ち位置は、15枚目ぐらいで、外にちょいだしで投げるとストライクという感じだった。ところが、オイル量が多いときにパールのボールを使っているので、オイルがどんどん伸びてしまう。その結果、どうもボールの曲りが安定しない。同じように投げているつもりでも10ピンタップしたり、4番7番が残るなど、ストライクが続く感じがしない。なんとか、ダブルはもってこれるのだけど、結局、217がハイゲームとなった。

ボールチェンジ後のゲーム状況

オイル量が多いし、内に入って投げていないので、カバーを強くしようと思って、6ゲーム目からソリッドの対称コアのボールに変更した。このボールは自分が持っている中では一番カバーが強いボールになる。

2枚程度、内に入って投げ始めてみると、なんとかドライゾーンで曲りがでるのだけど、キャリーダウンの影響も受けて、曲り方が安定しない。曲がったり曲がらなかったりして幅があるところがない。

もっと手前からじわじわ曲げた方がいいのかなと思って投げてみても、今度はパワーロスしてしまう感じで、悩みながら、立ち位置を変えたり、スパットを変えたりして探っていると、あまりレーンの幅を使わずに、フッキングポイントまで直線的に出すと、ストライクを続けることができた。今日はじめてのターキーである。このライン取りは、非対称コアのボールでよく投げるラインになるのだけど、対称コアでもできるのかと新たな気づきだった。ただ、このラインも結局1ゲームでオイルを伸ばしてしまい使えなくなった。

キャリーダウンしたレーンでのアジャスト

キャリーダウンしているレーンだと、オイルが伸びてしまっている方向に、ボールを出していくと、余計にひどくなってくる。カバーが強くてもやっぱり曲がらないので、フッキングポイントを変えるしか対応策はない。本日のスコアをみても、全体的にスコアを伸ばせていないのは、キャリーダウンの影響で安定したラインが作れていないためになる。

スコアとストライク数のグラフ

特に、9ゲーム目と、10ゲーム目がひどい。ラインをいろいろ探していたこともあるが、ストライクが2回しか出せていない。

11ゲーム目に、本日のハイゲーム237を出せているのだけど、このときに使った方法は、立ち位置16枚目から、直線的に7枚目ぐらいのフッキングポイントまで出すというラインになる。それまでに使っていたフッキングポイントよりも外に出すというラインで、キャリーダウンをしているところを避けるという意図と、レーンの幅をなるべく使わずに、コアの自然の起き上がりだけに頼って、曲りを安定させるという考えになる。結果、これが功を奏した形になる。

まとめ

オイルメンテナンス直後から投げていたので、レーンにオイルがしっかり定着していないこともあり、オイル量が多いと、どうしてもキャリーダウンしてしまう。最初からソリッドのボールを投げていたら、もう少しマシだった可能性もあるが、自分の回転数だと、それも難しいかもしれない。回転数が多ければ、ドライゾーンでしっかりレーンに噛むので、多少のキャリーダウンであれば、影響ないし、なんなら、伸びているところのオイルも削ることができる。

自分の場合は、そこまでの回転数がないので、キャリーダウンしているところを避けながらの投球ライン変更が必要になる。本日は、ソリッドのボールでレーンの幅を使わずに直線的に出すという対策が有効であることがわかったので、同じような状況になったらまた試してみようと思う。