ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

投球技術への影響―ボウリングシューズの重要性

使っていたボウリングシューズが痛んできて、そろそろ限界というところで、買い替えた。同じシューズの色違いを購入したので履き心地は変わらないはずと思っていたのだけど、結構、感触が違って、最初、少し戸惑ってしまった。ボウリングの投球はちょっとした変化で、ボールが曲がらなかったり、球速がでなかったりするので、靴を変えただけでもスコアに影響が出てしまう。

ボウリングシューズの寿命

今回は、ちょうど3年ぐらいだと思う。シューズ内の踵の部分がだいぶ痛んでしまったので、十分使えたと思って、買い替えることにした。その前に使っていた安価なシューズは、1年ぐらいでソールが真ん中から割れてしまったので、シューズの値段によって消耗度合いも違うのだと思う。

本革性の高級なシューズでもだいたい3、4年と聞くので、週に2回程度の利用でも、そのぐらいが寿命なのかなと思う。

ボウリングシューズは、1万円前半のものから、3万円台ぐらいまでで結構、幅がある。本当に安価なシューズだと3千円以下とかもあるのだけど、ある程度のホールド感があって、かつ、両側のシューズがそれぞれスライドパーツやヒールのパーツ交換ができるものを選ぼうとすると、1万円前半ぐらいからになると思う。特価のボールが1万5千円ぐらいなので、上位モデルのシューズだと、ボール2個分ぐらいになる。ボールの寿命は、1、2年ぐらいだと考えると、高い買い物であるが、長く使える方の消耗品になる。

新しいシューズでの投球の状況

スライドパーツは、今まで使っていたものをそのまま付け直して、あまりフィーリングが変わらないようにして投げたのだけど、助走で歩いているところから感触が結構違う。

踵のクッションが新しいので、少し浮いている感覚があり、助走中にやや気になるということと、ヒールのパーツは新しいものを使っていたので、ブレーキがしっかりかかる。つま先からスライドして、ヒールで止めているので、キュッと思った以上に止まることにもなれない。

そんなこんなで、200アップができたのが4ゲーム目で、やっぱり、少しの変化で投球や、ボールの動きに違いがでてくるんだなと改めて思った。

特に多かったのはスプリットで、しっかり助走して、スライドできていないので、球速が出なかったことが原因だと思う。

スコアとしては、全部で11ゲーム投げて、アベレージ201、ハイゲーム232だったので、最終的にはなんとかまとめられたと思う。

スコアとストライク数のグラフ

グラフを見ると、最初の2ゲームがおっかなびっくり投げていて、スコアが出せず、3ゲーム目ぐらいか徐々に普通に投げられるようになったという感じである。

その後もジグザグとスコアがしているが、ストライク数は5個以上出ているので、比較的安定して投げられたと思う。

まとめ

ボウリングシューズの買い替えは、結構、慎重になる。スライドパーツ次第で、まったく、投げられなくなるレベルで、違いを感じるためで、メーカを変える気にはならない。他のメーカのシューズパーツとはカタログ上で比較もできないので、結局、いろいろ試して自分にあう滑りやすさやブレーキのかかり具合を確かめるしかないためである。

同じメーカのシューズであれば、たいていは張り替えしてもサイズがあうので、その方が安心感がある。

シューズは、ボウリングの道具の中ではボールよりも実は大事かもしれないとも思うので、本格的にはじめる場合には、慎重に選んだ方がよいと思う。