ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

41フィートのレーンコンディションに大苦戦

本日のボウリング練習は、41フィートのオイル量も少ないレーンで練習してきた。遅いレーンは、苦手なので練習にはいいだろうと思って、軽い気持ちで投げ始めたのだけど、予想以上に難しく、今期、最低スコアで終わってしまった。

通常投げているのが42フィートなのだけど、1フィート違うだけでも格段に難易度があがるなと感じた。

レーン状況とボール選択

オイルパターン表を見ると、中央部分のオイルの幅がだいぶ狭い。そして短いので、高慣性のハイブリッドのボールを選択した。オイル量が少ないとボールが暴れてしまうので、ハイブリッドか、ソリッドがいいだろうということと、手前をスキッドさせたいということから高慣性にするという考えになる。

中央付近から外に投げてみたところ、思った以上に、途中で捕まってしまい、そもそもボールが外にでていかない。立ち位置をどんどん外に移動していくと、外に出すと、まっすぐにスーッと進みまったく曲がらない・・・。たぶん、外にオイルがなさすぎてロールアウトしている状態なのだと思う。

仕方なく、17枚目ぐらいから外の10枚よりも外に出さないという微妙なラインで投げてみると、ストライクのラインがあった。ボールの曲りもしっかり出て、このラインならストライク率もそこそこでそうとわかったところで1ゲーム目が終了した。

2ゲーム目に入って、同じラインに投げてみるも、曲がったり、曲がらなかったりする。たぶん、1ゲーム目の数投で、そのラインの手前のオイルが削られてなくなってしまったのだと思う。立ち位置をさらに外に変更しつつ、曲げることを意識してローテーションを入れてみても、やっぱり曲がらない。外にいくと手前と道中のオイルが足りなさすぎという状態だったと思う。オイルがある内に立ち位置を変えて、板目に沿ってまっすぐ投げると、ヘッドピンにまっしぐらか、裏付近まで行き、スプリットになる。

アジャストしても、ダブルを出すことがやっとで、残りピンのスペアもどこに投げれば取れるのか、いつも投げるたびに違うという感じで、スペアミスも多数という結果になってしまった。

途中で、カバーの弱い対称コアのソリッドのボールチェンジしたのだけど、これでもやっぱり、ストライクが遠い感じで、ポケットヒットしても10ピンが残り、入射角度が出せるラインが見つけられなかった。

全体のスコアとしては、ハイゲームが172という結果で、10ゲームがすべて180点以下になってしまった。以下のグラフで青字が今月のスコア分布、紫が直近40ゲーム、青が本日のスコアになる。

40ゲームのスコア状況

レーンの対策の検討

最初に選択したボールであってるはずと思い込んで、いろんなラインを試していたのだけど、ボール選択が間違いだったのだと思う。自分の球速と回転数だと、この遅さだと、手前を走らせる必要があり、それには、パールのカバーの弱いボールの方があうような気がした。

ただ、ドライゾーンでそれなりにボールが暴れてしまうとは思うので、球速を一定にすることと、コントロールの精度が求められることになるとは思う。

外に出すと戻ってこないということが一番しんどかったので、デルタRG値の低いボールで、10枚目ぐらいをまっすぐに投げることが対策なような気がする。

まとめ

練習とはいえ、ここまでロースコアだと、悲しい気持ちになる。そして、本日、カバーの弱いパールのボールをバッグに入れてなくて、試すことができなかったのも悔やまれる。午後からボウリングの練習にいくと、こういう状態に近いことはあり、そういうときは、あらかじめボールも準備していくのだけど、フレッシュなレーンで、こんなことになるとは想定外だった。

次回のリーグもたぶん、このレーンコンディションなので、ボールの準備をちゃんとやってから臨もうと思う。