ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ソリッドのボール縛りでボウリング練習

3連休の初日は、たぶん、最難関のソリッドのカバー縛りで、ボウリング練習してきた。序盤、これはピンチかもと思ったが、結果的には、なかなか頑張れたと思う。

レーン状況とボール選択

3つのソリッドのボールをバッグに入れて、練習に望んだ。レーンメンテナンス後は、一番、カバーが強いサンディング仕上げのボールで投球を開始した。

1ゲーム投げてみて、思っている以上にオイルがなく、内にどんどん入ってアジャストしている状況だった。内に入りすぎると、戻りもあまく、結局、24枚目ぐらいの立ち位置からやや外に出して投げることで、211までは出せた。このボールだと強すぎると感じたので、3ゲーム投げたところで次のボールにチェンジした。

2つ目のボールは、カバーは中間ぐらいのポリッシュのソリッドのボールになる。これならば走るっしょと思って投げてみたものの、やや高慣性のボールであることもあり、曲がりが足りず、立ち位置を外にもどしていき、やっとのこと213が出せた。その後は手前のオイルの削れを感じたので、このボールも3ゲームで次のボールにチェンジした。

3つ目のボールは、もともとはカバーが強かったのだけど、へたってきて曲りがゆるやかになってしまった非対称コアのサンディング仕上げのボールになる。このボールだけが、非対称になる。高慣性でかつ曲りも大きくないので、さらに外に寄って、まっすぐ目に投げると、いい感じにストライクが続き、本日のハイゲーム256が出せた。

ソリッドのボール縛りで投げた印象

ソリッドのボールの特徴は、曲りがまるく、ゆるやかなので、ポケットへの収まりがよいというのは、投げていても感じる。一方で、カバーが強いと手前からレーンに噛んでしまうので、ある程度、スピードと回転数がないと、同じラインで投げられる投球数が少なく、連続でストライクをもってくることが難しいと感じた。

序盤のレーンの状況からすると、パールのボールを投げていれば、もっとストライク率は上げられたように思う。

後半でややへたったボールで256を出せたのは、非対称コアだったことも大きな要因のように思う。外から投げていて、対象コアのボールだと、入射角度が足りずに、10ピンタップしそうなところを、しっかりと曲ってくれて、薄めのピンアクションもよかったことが大きい。本来であれば、ソリッドの非対称コアのボールは、内によってオイルを使って、投げたいのだけど、たまたま外のラインを使ってなかったおかげで、外でも走らせることができた。スピードの影響も少なく、スプリットになる確率も低かったので、本日のレーンコンディションだと、3つ目のボールが一番、あっていた。

まとめ

ソリッドのボールを投げるとき、やっぱりオイル量が多めでないと、ストライク率をあげることは難しい。前半の6ゲームまでで、通常、230点以上は出せているのだけど、213止まりだったことがその影響だと思う。

後半でたまたま合わせることができて、結果としては、10ゲームでアベレージ200ちょうどだったので、上出来だと思う。