ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの調子の波

ボウリングをずっとやっていると、最近、調子悪いかもと思うようなときもある。最近の自分のスコアを見ていると、あまり低下もしてないし、上昇もしてないという停滞期にありそうなのだけど、まわりで投げている常連さんの投球を見ていると、結構な調子の波があるように見える。

ボウリングの調子とは何が影響するのか

自分が思うに、ちょっとずつ、スイングが変わってきてしまっていることが原因なのではないかと思う。助走が少し遅くなってきているとか、スイングに力が入っているとか、リリースのやり方がちょっと変わってしまったとかになる。

これは気づかない内に少しずつ変化してくるところもあるので、自覚することがなかなか難しい。投球フォームを動画で撮影しておき、それと見比べるということをやるとある程度はわかると思うのだけど、なかなかやらないので、なお難しい。

また、体重の変化や、筋力が落ちてきたとか、年齢があがると足腰が弱くなってきたとかも影響しているように見える。

ボウリングの調子を整える方法

よくプロボウラーが言っているのが、0歩助走、1歩助走でボールを転がす練習をするというものになる。ボールのリリースのやり方を整えるには、これが一番いいと思う。助走と関係なく、ちゃんとボールが転がせているかや、脱力で投げられているかなど、スイングをリセットすることができると思う。

自分の場合、混んでいるセンターで練習しているので、なかなか0歩助走の練習がやりずらいので、過去に作った自分が意識しないとブレてきてしまうようなことを箇条書きにしているチェックリストを見返して、1つ1つ点検するということをやっている。

また、ボールの動き方を観察することで、回転軸が悪くなっていないかや、球速、回転数をチェックして、そこからリリースや助走など、ボールの動きに影響する動作を見直すようにしている。

それと、以前と同じ投球に戻すことが正解とは限らないので、今の自分の体の動き方や筋力にあわせた投球フォームはどういうものかということを考えることも必要かもしれないと思う。

15ポンドを投げていたとしても、14ポンドのボールに変更した方がよいかもしれないし、高慣性のボールがあっていたとしても、今は、低慣性のボールの方があうかもしれない。

そういう意味ではいろんな種類のボールを投げるということも、体の動かし方の工夫とあわせて実施した方がよいと思う。

まとめ

1日に10ゲームとかの練習をやっていると、調子がよくなくても、1、2ゲームは200アップするし、たまに250アップすることもある。これは、レーンの状態の変化で、たまたま今の自分の状態にあってしまうと思っていて、250が出たからといって調子がいいとは思えないところに罠があるように思う。

自分の思い描いた軌道でボールが進み、ストライクが取れているかという点が、調子を測る指標なのではないかと思う。

毎回、自分の思った通りには投げられないのだけど、そのイメージにあわないゲーム数が増えてきたら、いろいろな調整をしていった方が、安定したボウリングができると思う。