ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングで速いレーンの調整方法

朝イチでボウリング場に行くと、レーンメンテナンスをしたばかりで、オイルがたっぷりあるときがある。ボールが返ってきたときにボールにオイルがしっかりついている等で判断できる。そんなときのレーンの対処方法をいくつか記載する。

対処1 オイルに強いカバーのボールを使う

基本的にはこの対処になると思う。ドライゾーンでどの程度、ボールが動くかを見ての判断でもあるけど、オイルに強いボールを使って投げた方がストライク率も高くなる印象がある。

中からちょっと外にオイルを使いつつボールを出して、ポケットに入るフッキングポイントを探っていく。オイルが多いと奥までボールが進むので、フッキングポイントを手前に持ってきた方がボールの勢いがあるのか、奥まで走らせた方がよいのかをどちらも投げて見て判断する。オイルの強いボールもソリッドのボールと、パールのボールでジャストポケットになるフッキングポイントは異なるので、どちらのボールを選択するとしても、そこを見つけるのがポイントになる。

奥と手前を試して、いい感じの方に決めて、次は立ち位置を左右に調整して幅があるラインを見つけるとなる。

対処2 5枚目より外を投げてみる

外側は、オイル量が少ないので、外をまっすぐに投げて、どの程度、ボールが走って曲がるかを確認する。奥で十分な曲がりが感じられれば、この選択もある。

曲がりが少し足りなければ、立ち位置をそのままに狙いを6枚目など、少しクロスに投げてみる。レーン中央のドライゾーンでオイルがなければ、ポケットの前にしっかり曲がってストライクになる。

対処3 しばらく投げてレーンが落ち着くのを待つ

オイルに強いボールがないときや、自分が得意なラインで投げたいというようなときの消極的な対処方法になる。

ずっと同じラインで投げ続けていれば、そのラインのオイルが削られてくるので、結果、投球が安定して、弱いカバーのボールでも曲がりがでてくるようになる。また、中央のオイルが伸びてくると、いわゆる内壁ができて、ボールがポケットに収まりやすくなる。

6,7ゲームぐらい辛抱して投げていれば、自分が得意なラインでもストライクがでるようになる。