ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ストライクのラインあわせの練習

本日のボウリング練習は、最初に1球投げて、その後、どうストライクラインにアジャストするべきか?という課題に対して、上級者のボウリング仲間に教えてもらいながら練習してきた。

ストライクへのラインは複数あるのだけど、なるべく幅のあるラインを見つけるという話でもある。

最初の1球投げた結果

何ゲームか投げたあとなので、体は温まっている状態で、ボールチェンジした。やや弱めのボールに変更したので一枚右に立って、最初の1球を18枚目ぐらいの立ち位置から、7枚目ぐらいのフッキングポイントに向けて投げた。奥での曲がりが足りず、薄めのピンヒットとなった。ボールの動き的にはロールアウトはしていないが、ドライゾーンのオイルがやや伸びていて滑っているような状態で曲がりがでていない。

さて、ここでどのようにアジャストするかという課題になる。

自分が思うアジャスト

薄めなので、立ち位置を右に1枚変更して同じスパットを通すように投げると考えた。これでもまだ曲がりが足りなければ、さらに1枚右に変更する。

このアジャストは、セオリーどおりで、曲がりが足りなければ右へ立ち位置を変更し、入射角度をつけるというものになる。

ボウリング仲間から教わったアジャスト

立ち位置を左に1枚移動して、手前から1投目より、もっと外に出すというアドバイスだった。

理屈としては、凸型にひいてあるオイルの手前で外に出せば、ボールは反応して大きく戻ってくる。そのため、左に1枚移動して外に手間から出すとちょうどよいと思うということだった。

この手前から出すというのも一つのポイントで、レーンのオイルは、通常、凸型に段々になっているので、手前で外に出すとそこから曲がり始める。

そして、このアジャストのポイントはもうひとつあって、仮に内ミスしてもポケットに入るラインになるということだった。

確かに自分のように外に立ち位置を移動すると、内ミスはもうきかないので幅がないラインになってしまう。

実際に投げてみた結果

アドバイスに従って、立ち位置を左に1枚移動して、外に手前から出してみた結果、やっぱり曲がりが足りないという状況だった。想定よりオイルが伸びている。

立ち位置をもとに戻して、手前から外に出すようにアドバイスを受け、投げてみた結果、内ミスしてしまった。ところがストライクになった。内ミスがきく。

次にちゃんと外に出してみると、やっぱり薄い状況だった。

手前のオイルが削られているわけでもないので、ボールはロールアウトはしていない。ボールの動きをみていてもドラインゾーンでレーンにボールが噛んでいなくて滑っているような動きになる。

これは、もはや、オイルが伸びてしまっていて、現状のボールだともう対応が難しいという状況になっていた。

その後、フッキングポイントを10枚目ぐらいに変更して大きく出さずにまっすぐ目に投げて、200アップはできたが、幅が狭い感じなので、このボールの出番はここで終了した。

まとめ

ストライクラインを見つけるときに、内ミス、外ミスのどちらかがきくラインを見つけるというのが、重要という話を思い出した。そうは言うけど、ないし・・・と思うこともあったが、レーンの前後も考えてライン選択すればできるかもしれないと思った。

最近のレーンはとにかくオイルが伸びてしまうことが多いので、その対応策も考えないとなと思った一日でもあった。