ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スプリットメイクの話

ボウリングで気をつけて投げていてもスプリットはでてしまうもの。出てしまったらがんばってスペアにもっていきたいところだけど、どれぐらいの割合でとれるものなのか、ねらう場合とねらわない場合があるという話。

スプリットメイク率

ラウンドワンアプリだと、自分のスプリットメイク率がわかる。通算での率を確認したところ15%だった。

感覚的にはもっと少ない印象だったので、割と高いなぁというのが感想になる。

スプリットで簡単なのもある

一番簡単といわれているのが、3−10のベビースプリットと呼ばれるもの。ちょっと厚めに入ってしまったときに残る。

取り方は、10ピンを取りにいくような感じで投げて、3番ピンの右側に薄めにあてて、ボールがピンにはじかれて10番ピンにあたるというような投げ方になる。

自分的には、7割以上とれるようなスプリットになる。

本日のボウリングでのスプリット

本日のボウリングでも一つ珍しいのが取れた。

6フレーム目で、4−10のスプリットが出て、4番の左側に薄くボールがあたって、ピンが10番ピンに飛んでいくという取り方になる。

このスプリットは結構難しくて、10回に1回も上手くいかない印象がある。7番ピンを取りにいくよりも1枚程度右に立ってねらう感じるになる。かなり薄くピンにあたらないと10番方向には飛ばないので、本当に微妙で、ねらってとれているというよりは、偶然に近い

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本日のスプリットがあるゲーム

そして、まあ取れないと言われるのが、通称ビッグフォーという4−6−7−10のスプリットが4フレーム目で出てしまった。

これは、ボールが思っていた以上にまがって、1番ピンに真ん中からあったときに出てしまうスプリットになる。

6番ピンの右側に数ミリの精度でボールをうすーく当てて、6番を真左に飛ばして、ボールで10番をとるという取り方になる。

本日は、このうすーく当てるというのが偶然できて、6番が4番を倒してくれた。どちらのピンが7番を倒してくれるとよかったのだけど、勢いなく6番が飛んでいるので、パタっと倒れるのが精一杯だった。

この4−6のような並行ピンと呼ばれるスプリットは大変とるのが難しいスプリットになる。

スプリットはねらうときとそうでないときがある

本日のボウリングだと、4フレも6フレも冒険して狙ってはいけないと言われるパターンだった。どういうことかというと、直前がストライクの場合は、確実に2本、もしくは1本を取りに行くというのがセオリーになる。

ストライク後は2投分のピンが合計されるから、例えば4フレでキワキワを狙って、1本しかとれないと、4フレで63点だし、狙い過ぎて0本だと61点となり、2本を確実に狙った65点より、最大で4点もスコアが下がってしまう。(取れた本数の2倍がスコアに加算されるため)

スペアの後のスプリットは、その本数しかカウントされないので、狙うべきスプリットということになる。

まとめ

スプリットは、ある程度出てしまうものなので、カバーできるかどうかでトータルスコアにも大きく影響していくるので、ベビースプリットなどは、練習してカバー率を上げておきたいところだと思う。

また、難しいというスプリットもたまに取れることがあって、そのときは、とても嬉しいし、隣で投げているとかも拍手してくれたりする。

スプリットの多くはなんらかのミスによって出てしまうので、減らすにこしたことはないが、出てしまったら、それを取るゲームとして楽しんでみるというのもいいかなと思う。