ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの調子が悪いなと思ったらやること

ボウリングをやっててどうも調子が悪いなと思ったら、スイングのどこかがよいときと違っているということが多い。

自分でも気づかないうちに、スイングは変わってきてしまうものなので、それをちゃんと修正できるようにしておくことが必要になる。

最近、自分のボウリングも内容が悪くなってきているので、あらためてチェックポイントを整理したい。

チェックリスト

自分がこれまで練習してきて、課題と感じて克服してきたことを、チェックリスト化している。調子が悪いなと思ったら、これを見て、今、自分がちゃんとできているのかを確認する。

 □ ボールの持ち方

 □ 助走のスピード、歩幅

 □ リリースのイメージ、リストアクションの加え方

 □ ボールの落とし位置

 □ バックスイングの意識

 □ 脇を開かずボールの軌道を確保

 □ 右肩が突っ込まないようにする

などなどがチェックリスト観点にある。

このチェックリストの観点は、だいたい共通すると思うが、その内容は、人によって違う部分があると思う。

例えば、ボールの持ち方になるが、自分が大事にしているのは、親指をしっかり奥まで入れることだったり、手のひらにボールの重さを感じるように持つことだったりする。

人によっては、人差し指の付け根付近でボールを支えるイメージとか、カップリストを作って構えるとか、親指を左に開いて持つとかいろいろなスタイルがあると思う。

調子が悪い原因

最近、投球していて思うのは、ボールに力が伝わって投げられるときとそうでないときのバラツキがあるというのを問題視している。

これは、チェックリストだと、以下の3つのどれかか、全部関係している可能性がある。

 ■ 助走のスピード、歩幅

 ■ リリースのイメージ、リストアクションの加え方

 ■ 脇を開かずボールの軌道を確保

他のチェック項目も該当する可能性はあるが、練習中に意識できているので、基本に立ち返ってこの3つを意識した練習をやろうと思う。

助走スピードについて

ボウリングをやっていて、難しいなと思うのは、助走のスピードになる。基本的には1,2歩目はゆっくりとして、3,4歩目で加速して5でスライドをしているが、このゆっくりが少し速くなっているときもあれば、3,4歩目も、日によって違っている気がする。

助走の歩幅は、あまりかわらないが、5歩目のスライドがしっかりできて、止まって投げられているときと、そうでないときは、ある。

これは、バックスイングでボールが降りてくるタイミングと、助走のテンポがあってないということになるが、その日の体の硬さとか、気持ち的に勢いにのっているか否かとかの部分でずれがでてしまう。

その日の状況によって、タイミングをあわせるように助走のテンポを調整する必要があり、この辺が意識したいポイントの一つだと思う。

リリースのイメージ

リリースのイメージでやっかいなのは、あまりボールが曲がらないと思ったときに、曲げようとして無理に投げてしまい、結果、そのクセついて、自分の本来の投球ができなくなってしまうことだと思う。

例えば、通常よりローテーションが深く入っているとか、指にひっかけて投げようとしてしまうとか、無意識に曲げようとした動作が入ってしまうことがある。

自分が一番安定して投球できるフォームで、回転、速度をキープし、曲がりが足りなければ、ラインを変える、ボールを変えてあわせるというようにしていれば、スイングに変なクセがつくことはない。

基準となるスイング、リリースをもっていることが重要ということかもしれない。

その上で、その変化形としてローテーションの入れ方などをスイングになるべく影響しないやり方を引き出しとして身につけるということだと思う。

脇を開かずボールの軌道を確保

コントロールが悪いなと思ったら、まず、これが原因だと思う。ボールがダウンスイングで降りてくるときに、体の中心軸に沿って左足のすぐ横(顔の下)でリリースできているかという点になる。

上記ができていれば、脇は開かない。脇があいてしまうのは、無理にボールを曲げようと力が入っているとかでおきやすい。

脇があいてしまうとコントールの精度が悪くなってしまう。ストライクが続かない。10ピンミスも多い、内ミスが多いなどが症状として出てくる。

ボウリングは投げた後のボールの軌道に目がいきがちであるが、ボールのダウンスイングでの軌道で決まっていることなので、意識するべきは、ダウンスイングでのボールの軌道とねらっているラインをあわせることになると思う。

まとめ

ここ数回のボウリングの内容がよくないので、自分でもチェックしようと思って、本記事を書いてみた。自分は、過去にボウリングのスイング修正を一定期間、やっていて、その時に、いろいろと試行錯誤していて、これが自分の中でのポイントだなと思ったことをメモしていた。

コツは、その時に覚えていてもすぐに忘れてしまうものなので、自分の言葉でしっかりと書いておいた方がいいと思う。