ボウリングで高スコアを出すには、ストライクを続けることが重要になる。そのときに、目安となるのが、ターキー以上がどのぐらい出せているかではないかと思ったので、その辺の話を書いてみる。
ターキーを目指したボウリング
ターキー(ストライクを連続3回)を出せれば、10フレームの中で1フレームのオープン(スペアミス)があっても200アップできる。
また、ダブルまではたまたま出たというのがあり得るが、ターキーとなると、たまたまではなかなか出ない。(一般的には、フォース以上だとまぐれはないと言われている)
そんなわけで、まずは、ターキーを出そうという目標で投げてみるのがいいのではないかと思った次第である。
どの程度の数をターキーの目標とするか
自分が200ぐらいのアベレージなので、ちょっと分析してみた。1ゲーム内でターキー以上がでているゲームを、カウントして、全ゲームの割合を出してみると、約60%だった。
単純計算だと、5ゲームに3回は、ターキー以上を出す目標ぐらいになる。
ちなみに、純粋に、ターキーがでている割合は、20〜30%で、残りの30〜40%は、フォース以上になっている。
また、200アップしている割合が50%程度なので、ターキーが出てもその1割以上は、200未満になってしまっている。(オープンが2フレーム以上ある)
ターキーの狙い方
ターキーをある程度、コンスタントに出すためには、そのレーンでのストライクになるラインを見つける。
その後、同じラインに同じように投球する。
これでターキーまではだいたいいける。4th以上までいけるかは、レーンのオイル状況によって若干違ってきて、ボールの動きをみつつ、立ち位置の変更など、微妙なアジャストをしていかないと続かないことが多い。
つまり、ターキーまでは、一度、ストライクコースを掴んだら、再現高くそこに投げるということを練習することとほぼ一緒になる。
また、ストライクのラインに幅があると、多少のコントールミスでもストライクになってくれるので、そのようなラインを見つけられたら、ぼんぼん投げて、4th、5thとつなげてビッグゲームチャンスになる。
ストライクを続ける集中力がポイント
1回ストライクになると、よーし、次もと思って投げることが重要なのではないかと思う。同じラインに同じようなスイングで、投げることに集中する。
そのとき、集中してはいるが、力んでいないということがまた、重要になる。余計な力が入ってしまうと、スイングスピードがあがってしまったり、上半身がつっこんでしまったりして、投げミスになる。
気持ちは集中だけど、体はリラックスして自然な投球をするということで、これも意識して練習しないと身につかないのではないかと思う。
ターキーは、これを2回できればできる。
まとめ
ボウリングを初めて期間が経っていないと、ダブルを出すのも難しいということもあると思う。また、レーンのオイル状態によっては、ターキーがまったく出来ないこともある。
自分のボールの特性、スイングの安定度など、いろいろな条件を整えていったときに、目標にするものの通過点に、ターキーがあると思ってもらえればと思う。
また、重要なのは、1度見つけたストライクコースを、次も同じように投げれるかという点で、結果それがターキーになることになる。ターキーそのものが目標ではない。
上級者は、上記ができて、さらにレーン変化を正しく読んで、アジャストしていくことができるので、さらにストライクが続く。ここは、また別の機会に書いてみたいと思う。