ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

外まっすぐ投球でのボウリングの特徴

本日のボウリング練習は、外まっすぐという投球で練習してみた。ここのところ内から外に出すことに向いているボールで投げていたのだけど、カバーの弱いボールで外まっすぐのラインの方がストライクが続くかもしれないと思ったためになる。

外まっすぐのラインの特徴

個人的に思うのは、コントロールがしやすいという点がある。まっすぐ歩いて、板目に沿ってスイングすることになるので、目標もつけやすいし、体の横のブレがないためになる。

また、バックスイングを大きく取りやすいという感覚もあり、球速も出る。結果、ピンアクションもよくなり、ストライクが取りやすくなる。

本日の練習では、カバーの弱いパールのボールで、15枚目ぐらいの立ち位置から、板目に沿ってまっすぐに出すというラインで投球していた。ボールの着床点と、球速を一定にするということを気を付けて投げれば、ドライゾーンで曲がっていい入射角度でポケットに入り、ストライクになるという感じだった。

ボウリング仲間とのアメリカンで練習していたこともあり、連続ストライクは、ターキーまでとなってしまったが、投げている感覚としては、いい感触が得られた。

外まっすぐの投球の難しいところ

自分が感じることは、以下の2つがある。

  1. 球速をある程度入れて投げる必要がある
  2. レーン変化によるアジャストが難しい

1は、球速が落ちてしまうと、曲がり幅が大きくなってしまい、スプリットが出やすいと感じる。外に出しているときは、やや厚めのポケットで収まる投球が、まっすぐ目に投げていると、ヘッドピンにまっすぐあたるぐらい曲がってしまう。また、入射角度が十分に出にくいこともあり、球速を上げて、ピンアクションを出すことも重要に思う。

2のアジャストについてであるが、アジャストの前に、レーン変化に早めに気付かないと、やっぱり、スプリットリスクが高い。中盤のオイルがなくなってくると、曲がり幅が大きくなってきて、自分が思った以上に曲がってしまうということが起こる。

そのため、まず、アジャストが必要な状況になってきているのかを、ボールのちょっとした動きを見て判断する必要がある。そして、立ち位置を少し内にしたときに、フッキングポイントまでちょっとだけ出すというような微妙な角度調整が必要になってくる。

内に入って、板目にまっすぐに投げてうまくいくときもあるが、その場合、少しスピードを落とすことが必要になることも多く、どちらにしても微妙な調整が必要で、難易度は高く感じる。

まとめ

ストライクを続けるということを考えた場合、自分の場合は、回転も球速もそこそこなので、ピンアクションに助けられるケースがやや少ない。完璧なコントロールで投球できれば、5、6個は続くのだけど、8個以上を続けようと思うと、やっぱり球速を出した方がよいと感じている。内から外に出すラインで投げる場合、出し幅にもよるのだけど、球速を入れると、ボールが進みすぎてしまうことが多いので、それならばと思っての外まっすぐの練習になる。

外まっすぐのラインで投げる場合、そもそもオイルが薄いところを投球していく形になるので、カバーが中間からやや弱めのボールを選択することになる。そういうボールで練習する機会が最近、少し減ってきていたので、しばらく後半のゲームは、この作戦で練習してみたいと思う。