ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

難しいレーンのアジャストに時間がかかる

本日のボウリング練習では、いつもと一緒のオイルパターンのはずなのに、えらく難しく感じた。状況でいうと、外のオイル量が多く感じ、ボールの反応が鈍い感じであった。いろいろ工夫してアジャストしてみたので、そんな話を書いてみたい。

スコア状況

難しいレーンだと、こういう特徴がでるなというスコア分布になった。

スコアとストライク数はだいたい相関していて、どちらも、ジグザクに上がったり下がったりしている。

スコアとストライク数の分布

この特徴は、レーン変化によって、ストライクのラインが結構変わってしまい、アジャストしているゲームがスコアが低くなっている。本日は、6ゲーム目にボールチェンジしているのだけど、そこが最低スコアになってしまった。

序盤のゲーム状況

1ゲーム目でストライクを6個もってきて、200アップができているのだけど、投げるつど、ボールの曲がりの足りなさを感じて、立ち位置をどんどん外に変更した結果としてのスコアになる。2ゲーム目も厚く入ったり、薄く入ったりでボールへのポケットへの収まりが安定しない。立ち位置や投げ方を変えつつ、3ゲーム目も試行錯誤して、4ゲーム目でやっと、ストライクを6個続けることができて、本日のハイゲーム243が出せた。それでもストライクは、この6個のみで、簡単にストライクがでる状況ではない。

5ゲーム目も同じようなラインで投げていたのだけど、今度は、手前が削られてきて、パワーロスもしはじめて、曲がりも不足気味でスプリットも出始めてしまったので、ボールチェンジすることにした。

中盤のゲーム状況

オイル状況からして、キャリーダウンに近い感覚だったので、カバー強めのパールのボールにして、立ち位置を、内に2、3枚寄って、投げることにした。手前を走らせて、バックエンドでは強いカバーの力で曲がるだろうという予測になる。

投げてみると、予想に反して曲がらない。これは困ったと思って、立ち位置を外に移動しつつポケットに入るラインはあるけれど、道中でボールがレーンに捕まってしまうこともあり、その場合、スプリットになるし、走りすぎると、薄めでバケットが残るとかになり、まったく安定しせず、ローゲームになってしまった。

次のゲームでは、考え方を少し変えて、外目に立ちつつも、手前をスピードを入れて、走らせて、ドライゾーンまでボールを運ぶ作戦にした。道中でのボールの動きが安定しないので、カバーをこれ以上強くすることもできないので、スピードで通過させるという考え方になる。

これでやっと安定したストライクが出せて、236が出せた。ストライクは、ダブル、ターキー、ダブルの7個で、連続ストライク数は少ない。

後半のゲーム状況

後半2ゲームは、ボウリング仲間とのアメリカンで、2レーンを使ったゲームになる。ボウリング仲間が使っていたレーンでは、アジャストは2投でできたので、それ以降は、ほとんどストライクになった。一方で、自分が投げていたレーンは、さらに状況が悪化して、スピードを入れても手前のオイルの削れの影響が大きくなってきて、もはや、ストライクはまったくでなくなってしまった。

それでも11ゲーム目で、なんとかストライクを出して、ターキー、ダブルを出せたのだけど、スプリットもやってしまい200には届かなかった。

まとめ

難しいレーンだったという感想になるが、何が難しいかというと、球速、回転を一定にして同じラインに投げないと、ストライクにならないということになる。

オイルの状態がまばらなのか、安定したボールの動きにならないことが一番、困ったことになる。ローテーションを入れたり、スピードを変えたりと工夫して、ラインを探していると、2ゲームぐらいは、ストライクを安定してつけるラインを見つけるのに時間がかかってしまう。その後に、レーン変化があるので、またその繰り返しという感じで、ジグザグのスコア分布になった。こういう難しいレーンでも、1ゲーム以内でラインを見つけるようにすることも課題の一つだなと感じた。