ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

レーンとボールがあっているかの見分け方

今日はこのボールで投げてみようと思って、投げ始めて、ライン取りをいろいろ探ったりして、なんとかストライクになるラインを見つけられたとする。

その状態のときに、もっといいボールがあるのかどうかという見分け方を書いてみたいと思う。

簡単な見分け方

シンプルに、ストライク数が1ゲームで5回以上出せるかという見分け方である。

ストライクになるラインを見つけていれば、3回に1回ぐらいはストライクになると思う。つまりは最大で4回になる。それ以上、ストライクが出ないと、ボールがあっていないと考えてよさそうだと思う。

4回のうちダブルがでれば200アップの可能性があるが、確率的に1/3ぐらいだと、ダブルになる可能性も低い。単純計算だと、10%ぐらいの確率なので、2ゲームに1回ぐらいしかダブルにならない。

ちゃんとした見分け方

見分けるために、まずレーンの状態の把握がいる。簡単なケースとして、速いレーン、遅いレーンの2パターンで見てみる。

1.速いレーン

オイル量が多いとか、ロングのコンディションとかの場合になる。基本的にはボールのスキッド具合をみて判断している。

ハウスコンディションだと外にオイルがない場合が多いので、長くても外(オイルの切れ目付近)に投げれば、ストライクになりやすこともあるので、ボールは、ソリッド、パールともにあうあわないが違ってくる。

どちらの場合でも、スキッドが多く、フッキングポイントが奥になっている場合は、コア、もしくはカバーの強いボールに変更する。

2.遅いレーン

手前のオイルが削られているようなケースになる。これも中に入ってオイルがあれば、ソリッドのボールでも合わせられるので、どちらの場合でもフッキングで安定した曲がりが出せるかという点をみている。

外からパールで走らせてみて、フッキングポイントでの曲がりが1枚程度の違いで大きく変化してしまうような場合、ストライクを続けることが難しいので、コアの強いボールで、内から投げるという変更を行う。

また、内に入っても外からでも安定しないと感じたら、弱いカバーのボールで⊿RGの低いボールで曲がり幅をなるべく出さずにポケットに入るラインで投げる。

まとめ

レーンは投げていると、それだけで変化してくるし、さっきまで不安定だったラインが安定してくるということもある。一方であってないボールで投げ続けるのもストレスになるので、1ゲームであわないと判断したらボールを変えて別のラインを探った方がトータルとしてのスコアはよくなると思う。

そんなにボールを持っていないという人もいるかもしれず、投げ方やラインでなんとか調整したいということもあると思う。

それはそれで可能ではあると思うが、なるべく簡単に安定したスコアを出すということを考えるとボールチェンジはその一つの方法になるので、2種類ぐらいのボールは準備した方がスコアは出ると思う。