ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

遅いレーンはコントロール勝負

本日のボウリング練習は、レーンが全体的にオイルが薄く、いわゆる遅いレーンでの練習となった。薄いとはいえ、レーンメンテナンス直後のレーンではあるので、中央にはそれなりには、オイルがある。それでも後半のゲームではかなりオイルが削られてしまい、弱いカバーのボールで練習するいい機会になった。

ボール選択とライン

最初の投げ始めは、オイル状況がわからないので、今日は、ソリッドのボールを投げようと思って、いつも通り真ん中辺から外に第1投を投げてみた。割とスキッドはしていて、曲がりもよく、ポケットヒットして10ピンが残った。戻ってきたボールを見てみると、ほとんどオイルが付着していない。中央のオイル量が少ないんだなと思いながらも、まあ、走っているからいいかと、19枚目の立ち位置でストライクになった。

その後、4ゲームをこのソリッドのボールで投げて、すべて200アップという高ゲームができた。ただ、1ゲームで1枚は内に入っていく必要があり、オイルの削れ方が速かった。

次のボールは、少しカバーを弱くしようと思って、ハイブリッドの対象コアのボールを選択した。ソリッドで最後に投げていた立ち位置から投げてみるも、曲がりすぎる印象で、スプリットも多くでて、4ゲーム投げてみたが、201までとなった。カバーが弱いのだけど、ハイブリッドなので、そこそこレーンに噛んでいて、レーン中盤で曲がり始めたり、外に出すと、スキッド不足で曲がりが足りないという状況で、オイルの少なさに対応できなかったという状況になる。

カバーの弱いボールの状況

8ゲーム目からボウリング仲間とアメリカンで練習しはじめた。オイルの少なさからみて内に入る限界を感じたので、カバーの弱いパールのボールに変更して、立ち位置を外に変更して投げみることにした。15枚目ぐらいの立ち位置でまっすぐか、ちょい出しのラインになる。

片方のレーンでは、ちょい出しするとまったく戻ってこない。もう片方では、まっすぐ目に投げると曲がり過ぎてしまうので、ちょい出しが必要という状況だった。

両方のレーンともにかなりオイルが削られていたので、ドライゾーンでの曲がりがあまく、10ピンタップばかりという状況になっていた。

まっすぐに投げているレーンでは、14枚目まっすぐで、かつ、回転をしっかりかけてスピード強めでストライクになった。内に1枚程度の幅はあるが、スピードと回転はあまくなると、10ピンタップするという状況で、しっかり投げつつもコントロールが要求される感じだった。

ちょい出しで投げているレーンでは、オイルがどんどん削られてくるので、さっきストライクでも次に投げるときは、0.5枚か1枚は内に入らないといけないという状況になり、かつ、スピードを緩めると、スプリットになるという状況で、かなり難しい状況だった。

結局、ハイゲームは195までとなり、1ゲームでの最高ストライク数も5個までという結果だった。

まとめ

後半のゲームになってくると、レーンのオイルが手前も削れているし、中盤もまばらだし、奥も伸びているという状況で、ストライクを取ることが難しくなる。

この状況で練習していて、一番重要だと思ったのは、ボールスピードになる。幅を狭く投げているので、スピードはつけやすいのだけど、しっかり体重移動をしつつ、腕を振り切ることが必要だった。スピードがないと、道中でのボールの動きが安定しないし、腕を振って回転をしっかりつけないと、バックエンドでの曲がりがあまく、10ピンが飛ばないのである。

そして、まっすぐ目に投げるときでもほぼ1枚ぐらいので幅しかないので、そこに確実に投げないとストライクがとれない。つまり、コントロールよく投げられることが前提になってくるという印象になる。

オイルがあって、外壁がつかえれば、幅があるラインがあるのだけど、オイルがない状態だと、薄いけどオイルのあるところに、しっかり投げられるコントロールがより重要になるということでもある。