ボウリングのすすめ

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7番ピンのスペアの取り方

少し前にボールチェンジした後とかに7番ピンのスペアミスをしてしまうことがあるという話を書いた。スペアボールでも取れるようにした方がいいという結論ではあった。一方で、1投目のボールでも確率があがるラインがあるようにも思うという話を書いてみたい。

7番ピンの基本的な取り方

1投目のボールで投げている場合、369の法則で考えると、9枚右に立ち位置を変更して1投目と同じスパットに向けて取るということになる。

通常、これは結構、外に立つことになり、外目のオイルの薄いところをボールが走っていくことになる。

7番ピンスペアが難しくなるとき

一つは、ボールチェンジしたときになる。これは、そのボールの特性からしてどのぐらい曲がるかはある程度はわかっているものの、外のオイルの薄いところ使っているので、思っていた以上に曲がる/曲がらないということが起こってしまうためになる。

同様に外目のラインのオイルがすごく削られているときや、オイル量の多いコンディションとかの場合でも、不安定になる。

7番ピンを確実に取るには?

ひとつは、オイル状態の影響をほぼ受けないスペアボールで取るという方法になる。コントロールに自信があれば、これが一番確実だと思う。

次が、本題で、1投目のボールでも確率を上げる方法はあるという話になる。それは、369の方法を無視して、レーンの中央付近のオイルを使って取りにいくという方法になる。

確率が下がってしまう理由が、外目のオイルの薄いところを使っているためになるので、オイルの厚いところを通して、ドライゾーンで曲げて取ればよいとなる。

オイルパターンによって、立ち位置の調整は必要になるが、20枚目付近で左右5枚ぐらいのスパットを狙って取る練習をしておくということになる。

7番ピンは、ボールが曲がっていく方向にあるので、スペアボールよりも1投目のボールの方が幅が広くとれる。

そのため、1投目を選択した方がアマチュアにはよいと思う。そして、ボールチェンジしたとしても、オイルの厚いところを使って投げている分には、ドライゾーンに入ってからの曲がりは、ある程度、予測できるので、ミスをする確率はぐんと減ると思う。

まとめ

7番ピンは、スペアの中でもかなりイージーな方なので、これをミスすると精神的なダメージも大きい。そういう意味でも普段の練習から1投目でより確率の高いラインで取る練習をしておくことが望ましいと思う。

バケットが残ったときも同じで、なるべく中のオイルを使って、取れるようなラインや回転(縦回転)で練習するというのもあると思う。