ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

コントロールを良くする練習方法

ボウリングでは、コントロールがとても重要になる。ストライクのラインを見つけるときも、どの立ち位置から何枚目のスパットを通過させるかということもあるし、一度見つけたストライクになるラインを投げ続けることも必要になる。

スペアにしても1投目のボールで3−6−9の法則で投げるにしても同じところに投げれる精度もいるし、スペアボールで10ピンや7ピンを取るにしてもストレートに精度よく投げられる技術がいる。どうやって練習したらいいのかという話を書いてみたい。

ストライクのラインを見つける場合

これが一番難しい。自分もそうなのであるが、外に出して投げる場合に、どのぐらいの角度で出すのが得意というのが、誰にもあると思う。自分だと、だいたい5枚ぐらい出す角度が得意になる。立ち位置を調整しつつ、この5枚出すような角度で、ストライクのラインが見つかれば、一番投げやすい。

ところが、レーンのオイル状況によっては、そうもいかず、3枚出すとか7枚出すとか微妙な調整が必要になるときもある。プロは、1枚単位でスパットを通すコントロールの正確性があるように思う。人によっては、スパットは気にせず、フッキングポイントであわせているが、それでもやっぱり1枚か2枚以内の精度でそこまでボールを出していけるコントロールがある。

練習方法としては、立ち位置を固定して、通すスパットを決めて投げる。それを5回連続でできたら、通すスパットを1枚ずらして、同じ立ち位置からそのスパットを通すということを繰り返し練習することになると思う。

この練習をすると、スコアは気にせず、とにかくコントロールの練習をするということになる。

普通は、スコアを気にせず、もくもくと練習する気合は、入らないので、ストライクのラインを自分の得意な5枚出す形でなく、3枚出せばストライクというラインを見つけて、今日は、3枚出しの練習するというようにするとよいのではないかと思う。

スペアボールでの練習

スペアボールは基本的にはまっすぐ進むので、狙ったところにまっすぐ投げる練習という意味では、向いている。

10ピンをスペアボールを使うことは普通だと思うけど、自分は、7ピンもスペアボールであえてとるような練習をしたり、3−6−10、2−4−5とかもスペアボールで取るという練習をすることで、狙ったところにボールがいくような練習をしている。

まとめ

コントロールの練習で、狙ったところに投げるという場合、自分は、目でみているスパットの位置、それと、バックスイングのボールがあがる角度を目標と一致することを意識している。

このどこをあわせれば、そこにボールが行くのかというのは、人によって違うのではないかと思う。手前のドットを見て、そこに着床点をあわせているという人もいれば、フッキングポイントをみて、そこに向かってボールを振り抜くという人もいる。

この自分にとって、狙ったところにボールを出すためには、どこをチェックすればいいのかというのを探して、見つけ、それが再現性高くできるには、何に注意すればいいのかを自覚できるかが、まずは重要になると思う。