ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

10ピンカバー率の向上

本日のボウリング練習で、10ピンミスがゼロだった。先日のリーグで投げたときもミスがゼロだったので、10ピンカバー率が向上してきたみたい。

さて、何か変えたのかとか投球で注意していることなど書いてみたいと思う。

10ピンを取る投球で変えたこと

立ち位置を29枚目に基本、固定した。以前も基本的な立ち位置を固定してはいたが、その日の投球の状態によって、左右で1,2枚変更していることが多かったのであるが、最近は、すっかり固定している。

脇がちゃんとしまってないとか、助走がふらふらしているとかの理由で、日によって立ち位置が変わってしまうことがよくないんだと気づき、立ち位置を固定して、そこから安定した助走とスイングの軌道がとれるように練習したと言い換えてもいいかもしれない。

10ピンを取る投球で注意していること

助走の方向、速度を一定にする。これは、投球動作でみると、スイングのプッシュアウェイ、テイクバック、リリースも一定にするということになる。

そのときに注意しているのは、スイングの方向が10ピンに向かったラインにしっかり、腕を振ることになる。特にテイクバックが右になったり左になったりしないように、ラインに沿って、スイングの軌道が前後になるようにすることを注意している。

また、手前から転がすということも意識が高くなったような気がする。以前はブンっと振って投げているスタイルだったのだけど、最近は、着床点を手前にもってきて、スイングの軌道の最下点で転がすような意識で投げている。

少し前にスペアボールを新しくしていることと、30枚目付近の立ち位置からスパット18枚目ぐらいを通しているので、横回転が入っていたとしても、ほぼ曲がらずにボールは走っていくので、安心して1投目と同じ投球フォームで投げることができる。

その他の変えたこと

7番ピンを取るときにも、カバーボールを使うことが多くなった。レーンのオイル状態がすっかりわかっているときは、1投目のボールで取った方が簡単な気もするが、いつでも同じ立ち位置から、決まったスパットを通せば、スペアが確実に取れるのがカバーボールになる。

同じような理由で3−6−10もカバーボールで投げることもある。スペアにカバーボールを多く使うことで、コントロールが向上したということもありそうに思う。

まとめ

10ピンのカバー率が向上すると、200アップの確率もあがってくる。1回ミスすると、ダブルをもってこないと帳消しにできないので、かなり大きい。マッチゲームでも10ピンミスしたら負けるというぐらいの感じだと思う。

また、大事なところでの10ピンカバーは、やや緊張したりして、いつものスイングができずにミスするということも起こりがちなのも、難しさの一つだと思う。メンタル的に、平常心を心がけようと思っても、無理な話で、どちらかというと、緊張したとしても、助走のリズムや、スイングの軌道がぶれないように注意して投げられる技術を磨くことが正解なのではないかと思う。