ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

自分の投球スタイルにあったボール選び

今日は、ボールを購入するときに、気にしているスペックの話を書いてみたい。

投球スタイル的に気にしてるスペック

RG値になる。これはボールがどれだけ走るかという点に効いてくる数値になる。自分は、基本的にはストローカータイプなので、奥までしっかり走ってくれて、曲がるボールが合う。

そのため、カバー素材に関係なく、RG値が高いボールを選択している。具体的には、RG2.54とかの高慣性ボールになる。

クランカータイプのボウラーは、手前から転がるボールと相性がよいと言われていて、低慣性のボールを選ぶことが多いと思う。

また、必然的にドリルレイアウトもピンアップにして、走り系のレイアウトにしている。

いろんなレーンコンディションに対応するために見ているスペック

一つは、カバーの種類と強さで、ハイブリッド、パール(弱い、強い)の3つは基本的に1軍にいつもいる状態にしている。ソリッドのボールは、44フィートとかロングでオイルが多いとき用に、ヘビーオイル用のボールは持ってはいるがあまり使わない。

二つ目は、⊿RGの低いボールを1つ持っている。今だとパールのボールでカバーも弱く、⊿RGも低い数値のボールになる。

これは、基本的にはショートコンディション用のボールになる。また、外が削れすぎてしまったときに投げることもある。⊿RG値が低いとそれだけ曲がり幅が狭いので、ストレート目に投げてちょっと曲がってストライクになるというようなラインで投げれるので、あると便利なボールになる。

割と気にしているデザイン

スペックとほぼ関係がないが、やっぱり色とかも気にする。せっかく投げるだから、キレイな配色だったり、自分が好きな色のボールがいいなと思う。

基本的にはネイビーとかブルー系があると、いいかも!と思ってしまう。それと赤が入ったボールも結構好きで、ボールバッグも赤(ワインレッド)にしていたりする。

プロボウラーによると、色によってカバーのスペックが同じでも曲がりがちょっと違うとかいう話も聞く。同じメーカのボールで、同じ色だったら、どんな曲がりの特徴があるのかわかったりするらしい。カバー素材そのものが色が入った状態で固められてつくられているので、色によって粒子の粗さや、可塑剤の染み込み具合が違うとかは、ありそうだとも思う。

攻めたいラインで決めるスペック

優先順位的には最後の方にくるスペックになるが、バリエーションを多く持つということと、自分が好きなラインで投げやすいボールを選ぶという観点になる。

具体的には、非対称コアか対称コアかになる。また、コアの特性もボールメーカ(ブランド)によって違うので、評判(プロのレビュー記事)や投球動画とかよく見て、ピンアクションがよいかどうかなどを見て決めている。

まとめ

ボール選びもなかなか難しいけど、これにドリルレイアウトが加わるとさらにボールの動き方が変わってくるのでややこしい。

しかし、こんなに考えてボールを選んでもっている割に、いいスコアが安定してでないボールもあったりする。基本的には技術の問題なんだと思うけど、ボウリングは奥深いなと思う。逆に言うと、自分にあったボールがあれば、結構、安定していいスコアがでるということでもある。

ここ最近は、ドリルレイアウトは固定しているのだけど、非対称コアのボールは変えるとかしようかなと思いはじめている。非対称コアのボールで安定したスコアを出すことが難しいと感じているのである。