午後からボウリングの練習に出かけたときに、いろんなボールで、絞って投げるという練習をやってみた。ボールごとの特徴とともにどんな感じになったのか書いてみたいと思う。
レーンの状況と攻め方
午後にボウリング場にいくと、朝から投げているマイボウラーの影響で、外のオイルがすっかりなくなっていることが多い。その日も、予想どおり、かなり外のオイルがなかった。
こんなときの攻め方は、中央のオイルを使って、フッキングポイントをヘッドピンに近づけたラインでポケットを狙うことが多い。通常、絞って投げるというライン取りになる。
ハウスコンディションだと、中央のオイルもそんなには厚くないのだけど、自分としてはややカバーの強めの非対称コアのパールのボールを使うことが多い。しっかりスキッドしてほしいのでパールを選択し、ドライゾーンでしっかり曲がってほしいので、非対称コアになる。
ボール選択と結果
全部で3球のボールを使って、どれも絞って投げてみた。
最初は、カバーが中間からやや弱めの非対称コアのパールのボールになる。立ち位置としては、25枚目ぐらいから絞って投げるとストライクになるラインがあった。嬉しいことに外ミスも聞いて、ちゃんと戻ってきてポケットに収まってくれた。このボールで4ゲームぐらい投げて、ほぼ200アップで、ハイゲームは236だった。
次にソリッドのカバーがやや弱めの非対称コアのボール投げてみた。このボールは高慣性なので、ちゃんと進んでくれそうな気がしたのと、最初のボールで、中央のオイルをだいぶ伸ばしてしまったので、ドライゾーンで曲がりがほしくてチョイスした。
立ち位置はさらに2枚ぐらい内になって27枚目ぐらいでストライクになるラインがあった。予想どおりスキッドはちゃんとしてくれて、ドライゾーンでもちゃんとブレーキがかかる。ただ、幅があまり感じられないのと、投げていくにつれ、手前のオイルがどんどん削られていく感じで、さらに内に立ち位置を変えていくも、戻りがあまくなってきて、スプリットもそれなりに出てしまった。200アップ、2回でハイゲームは207だった。
3つ目のボールは、カバーが弱い対称コアのパールのボールになる。ただ、このボールはデルタRG値が0.053と大きめで、曲がりは強いボールなので、絞ってもなんとかなるかなと思って投げてみた。
立ち位置は、最初のボールと同じ25枚目に戻り、最初よりも絞ったラインでストライクになった。手前もしっかりスキッドしてくれて、球速と回転が安定していれば、しっかりピンアクションも出て、悪くない感触だった。200アップ、2回で、ハイゲームは211だった。
まとめ
複数のボールを投げてみたけど、やっぱり、非対称コアのパールのボールが一番、投げやすく感じた。今回、強いカバーのパールのボールは投げていないのだけど、ドライゾーンでの曲がりは十分出ていたので、中間ぐらいのボールが逆にちょうどよかったのではないかと思う。
ソリッドのボールだと、オイルが足りないし、削れが早いので、安定したスコアを作るということは、難しいというのが自分の感想になる。
普段の練習ではここまで外が削れてくるケースは少ないので、午後の運動がてらの練習としては、楽しくゲームができた。