ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボール一覧を作ってみた

手持ちのボールの数も多くなってきて、毎回、どれを投げるかな?と考えることが多くなったので、ちゃんとしたスペックの一覧を作ってみた。

作ってみると、RG値とか微妙な数値の違いであっても、たしかに動きの違いを表しているような気がしており、その有用性について書いてみたいと思う。

ボール一覧

ボール名を宣伝しても仕方がないので、そこをマスクした一覧としては、以下のような表を作ってみた。

ボール一覧

この一覧を作る前にも各ボールのスペックを記録しているテキストファイルはあったのだけど、分類と格納場所を管理したくなってきて、表形式にしたという経緯になる。

また、適正コンディションも、ボールメーカによって表現方法が変わってるので、自分の感覚で強さを10段階で評価した欄も追加した。

スペックの違い

RG値、⊿ RGをグラフにしてみると以下になる。自分的には、高慣性のボールが向いていると思っていたのだけど、微妙な数値の違いも視覚化すると、はっきりする。

ボールごとのスペックのグラフ

Iのボールが一番、高慣性で、⊿ RG値も低いのだけど、このボール、適正コンディションを見ると、ドライ〜ミディアムとあり、ミディアムでも使えたんだというのは新しい発見だった。

実際に投げてみると、ミディアムでも十分曲がりがでて、使えたという検証つきになる。

それと、Fのボールも高慣性なのだけど、このボールは、最近、全然つかってなくて、3軍に降格となっていたボールになる。使い込んできて、カバーが弱ってきて曲がらないなと思ったことがその理由なのだけど、そもそも高慣性という特性のコアなので、少しサンディングしてあげれば、外から攻めるときに、使えそうだなと思った。

それと、最近、投げていて投げやすいと感じるボールが、Gのボールになる。このボールは、⊿ RGが0.04とやや低く、RG値が中位に位置している。曲がり過ぎないので、刺さることも少なく、外からスピード上げて攻めることもできるし、内から出し戻しでも投げられるという重宝するボールになっている。

それと、投げていてどうも感触があわないボールが、Eのボールになる。ところが、スペックを見ていくと、Jのボールとほぼ一緒で、Jのボールは古くなる前は、大のお気に入りのボールだった。なんでかな?と思ってスペックを見直すと、コアが非対称、対称で違いがある。自分的には、このスペックなら、対称コアが投げやすく感じるということなのだと思う。手前から転がしていくと、非対称コアのボールだと曲がり過ぎてしまったりして、扱いずらさを感じるということだと思う。

まとめ

ボールの数が10個ぐらいになると、ボール一覧を作って、特性をみつつ、ボールを選んだり、投げた印象を記録して、そのレーンに一番適したボールが何かがわかるようになるのではないかと思った。

また、投げやすいと思うボールと、そうでないと思うボールもグラフ化して比較することで、そういうことのかと気づくこともあり、新たな発見でもあった。