ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

リーグで200アベレージは結構難しい

前回がリーグ参戦、20回目だった。10回が1サイクルで総当り戦になっているのであるが、最初のサイクルの途中から参加しているので、3サイクル目の途中にいる。

リーグでの投球にもやっと慣れてきたかなと思うので、何が難しいのかという点を書いてみたいと思う。この難しさは、基本的に大会(センターのチャレンジマッチ)とかで高スコアを出すことの難しさとも重なる部分があると思う。

1ゲーム目からスコアを出す難しさ

普段、練習でボウリングをやっているときは、1ゲーム目はフォーミングアップとレーン状態の把握に使っていることがほとんどになる。1フレームで2投投げるとすると、20投ぐらい投げていることになる。

一方でリーグ、大会では、最初に練習投球があるが、投げれて10投ぐらいだと思う。それも6人で2レーンを順番に投げるので、片方のレーンで5投ぐらい。しかも、前の人がピンを残すと、ストライクラインが見つけづらいというのもある。

フォーミングアップで最初、体が温まってないので球速もでないので、5投ぐらいは、体を温めるのに使ってしまうので、自分の球速で投げれるのは、1,2投ぐらいになってしまう。

そんな状態で1ゲームに入っていくので、うまくラインが見つけられていないと、1,2フレームは、立ち位置調整に使わざるを得ないということになることが多い。

大勢で投げていることの難しさ

レーンが変化しやすいということもあるにはあるが、それよりも、メンタルの方に効いているように思う。練習で投げているときは、前の投球の感覚が体に残った状態で、次の投球に入ることができる。そのため、イメージがある状態で同じ動作を続けることがやりやすい。

一方でリーグ、大会だと、自分がストライクを出しても次に自分の順番がくるのは3人ぐらいが投げた後になり、かつ、アメリカンなので、もう一方のレーンになる。イメージも消えてしまうし、そもそもレーンが異なるので、そっちのレーンのラインイメージにリセットして投げる必要が出てくる。次に、さっきストライク出したレーンに入ったときに、その前のストライクのイメージを感覚に頼って再現することは、ほぼほぼできないのである。

アメリカンの難しさ

練習で1レーンで投げているのと比べると、2レーンを把握しないといけないので、難しさが増す。両方とも同じラインになることはほとんどなく、立ち位置が違うし、ゲームが進むにつれて変化の仕方も違ってくる。投げている人は基本一緒なのだけど、レーンにひかれているオイル量とかが若干違うとかで、削れてくるところや伸びてくるところが違うのである。

また、200アップをするためには、ダブルが最低必要になるので、両方のレーンで連続でストライクを出さないといけない。片方を攻略してもスコアは伸びないので、両方を攻略する必要があるというも、そもそもの難しさになる。

まとめ

20回の参加で、200アベレージ以上が3回というのが今の自分の成績になる。1レーンで投げていると50%前後で200アップしているので、半分以下になる。

一方で、ここで書いたとおりの難しさがあるということがわかってきたので、対策も取りつつある。基本的には前の投球のイメージを残して投球することを諦めたという作戦になる。毎回、そのレーンで投げるライン、投球のポイントをしっかり頭で考えて、投げている。こうすると、イメージであわせてないので、投球のポイントを変更するだけで、2レーンに対応することができるというメリットがある。そういうことを考えて前回のリーグを投げてみたら、200アベレージができたので、次回もこの作戦をやってみたいと思う。