ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

フィジックスをはじめて投げてみた

先日、特価セールで購入したフィジックスを投げてみた。投げてみた感想としては、いいボールだなと思うところが多い。なるほど、人気なわけだ。どんな感じなのかを書いてみたい。

フィジックスシリーズの特徴

フィジックスシリーズは、どのボールも神ボールと呼ばれていて、人気のボールになる。何がいいかというとコアがよい。アトミックコアというコアが入っているのだけど、とにかく、このコアの評判がよい。

実際投げてみて感じたのは、評判どおりのバックエンドで持続して曲がり続けるコアの強さである。フッキングポイントから曲がりはじめて、ある程度曲がったらロールしてまっすぐに進むというのが普通のボールになる。ところが、フィジックスは、ピンにあたってからも曲がり続けているような印象で、ピンを押し込んでくれる。そのため、ストライク率がとても向上する。

本日の投球で感じたこと

ニューボールであるので、あまり投げ続けることはせず、4ゲーム投球してきた。1ゲーム目から4thをもってくることができ、収まりもよく、バックエンドもよく曲がってくるし、扱いやすく、ピンアクションもよいという感じで、他のボールと何かが違うという感じがした。スコアは、アベレージでみると200アップはしていて、慣れていない割に、高スコアだったと思う。

投げている印象としては、インサイドに立って出し戻しをしていたのだけど、抜けるとかなく、出せば必ず戻ってきてくれるという安心感があった。

一方で、投げているボールがREXというカバーなので、割と強くて、手前のオイルがどんどん削られていく感じで、5フレームぐらいで1枚内に入るというような早目のアジャストが必要であった。

内にどんどん入っていったのだけど、オイルがあれば、走りもよく、奥での曲がりも常に十分だった。

薄めのポケットでのピンアクションもよく、ぐいぐいと曲がり続けるボールの動きがあって、あーこれがフィジックスなのか、という感想になる。とてもいいボールである。

ボールチェンジ後の状況

フィジックスで投げていた立ち位置で、割と強いソリッドのボールを投げてみたが、曲がりが足りず、ニューボールであることもあるだろうけど、やっぱり、バックエンドの動きの違いを感じた。

その後、曲がりを出すために、非対称のパールのボールに変更し、立ち位置を外に3枚ぐらい戻して投げてみた。フィジックスだとレーンに噛んでしまうところも、ポリッシュのパールのボールだと、しっかり走るので、その後も安定したスコアでハイゲーム257で本日の練習は終了した。

まとめ

フィジックスシリーズは、いろんなカバーのボールがあるが、コアはすべて共通になる。どのボールも評判がよく、つまりそれは、コアの力なんだと思う。カバーの違いでその人にあっているかどうかという点もあるので、購入する際は、自分にあったスペックのボールを選んだ方がよいが、表面加工を自分でやれば、調整できるので、特価になっているボールを見つけたら買いだと思う。オンラインショップを眺めているとまだ売っているところもいくつかあるので、ぜひ、オススメしたい。