ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

弱めのハイブリッドのボールの使い道

本日のボウリング練習では、最初のボールチェンジで、カバー弱めのハイブリッドのボールを選択して投げてみた。ところがどのラインに投げてもうまくいかず、スコアが伸びなかった。どのタイミングで使うのがいいのだろうかと考えてしまったので、そんな話を書いてみたい。

本日のレーン状況とスタート

42フィートのハウスコンディションでオイル量はやや少な目という感じでスタートした。昨日から投げ始めたフィジックスのボールで投げ始めて、最初の3ゲームで700点以上のスコアが出て、外に出せばしっかり返ってくる感じで、レーンとしてはやさしいという感じだった。

ハイブリッドのボールの出番

フィジックスはパールであるが、カバーが強いので、ゲーム開始から結構内に入って投げていた。これ以上内に入ると投げづらいかなと思って、早目にボールチェンジして、やや外に立ち位置を戻して、オイルの上を走らせれば、高スコアが望めるだろうという判断で、弱めのハイブリッドのボールチェンジした。

立ち位置を外に3枚ぐらい戻して投げたところ手前は走ることは走るが、ややレーンに噛んでいる印象で、バックエンドの曲がりが弱い。ストライクは、1ゲームで5,6回は出せるものの、手前で捕まってスプリットになってしまったりして、スコアが伸びない。

仕方なく内に寄っていき、絞りぎみにポケットをねらうと、球速の加減次第ではストライクになるが、そうでないと刺さるという感じで、やっぱり難しい。外に出すと、思っている以上に走ってしまい、曲がりが足りずという状況で、幅の狭いストライクのラインはあるが、ちょっとミスするとスプリットになるという難しさだった。ハイゲームは192までで、スプリットが多すぎて、これはダメかもと4ゲームで諦めた。

その後のゲーム状況

手前をもっと走らせる必要があると思ったので、弱めのパールのボールにチェンジして、立ち位置を少し外にしてあわせてみると、しっかり手前が走ってバックエンドの曲がりも十分に出た。200アップを2回出せたので、ハイブリッドのボールだと、やっぱりレーン中盤の走りが足りないということだったのだと思う。

まとめ

今回使ったハイブリッドのボールは、R3Sというカバーになる。またパールのボールがR2Sというカバーで、こっちの方が弱い。

R3Sも十分弱めなのであるが、そこはハイブリッドなので、ソリッド素材とパール素材の混合であり、レーンにはある程度噛む。かと言って、バックエンドでブレーキがかかって強く曲がるほど強いボールではないので、手前がしっかり走って、かつドライゾーンがある程度、クリーンな(キャリーダウンしてない)状況でないと、本来のパフォーマンスが発揮できないのかもしれない。たぶん、今日のレーンコンディションであれば、最初に投げていたら、もっと高スコアが出せたのだと思う。

途中でボールチェンジして使う場合、ハイブリッドのボールでもカバーがもう少し強ければ、外からまっすぐ目で手前から曲げるイメージがでるのだけど、このボールだと、本来曲げたいところよりも先までいってしまう印象がある。今日はそう思ってので試さなかったけど、次回同じような局面になったら外を使うことを試してみたいと思う。