今週のリーグのオイルパターンがWorld BowlingのTokyoというパターンになっている。結構難しいコンディションで、いわゆるスポーツコンディションに分類されるパターンになる。さて、このオイルパターンに合うボールはどれなのかという話を書いてみたい。
レーンパターンの特徴
42フィートで、オイル量もそんなには多くないけど、外までオイルが入っていて、段差も少な目という特徴になる。
つまり、外に出すと戻ってこない可能性が高く、段差がありそうな7枚目ぐらいをまっすぐ投げるというラインが良さそうということになる。
もしくは、内から外に出すぎないようにフッキングの7,8枚目に投げるという感じになる。
ボールの選択
一般的に難しいレーンコンディションの場合は、ボールが動きすぎないように、ゆるやかに曲がるボールがよいと言われている。最近のプロは、そのためウレタンのボールを使用している人が多い。
リアクティブボールを選択する場合には、対象コアのボールをまず、選んだ方がよさそうとなる。次は、カバーで、アーク状に投げられるソリッドのボールが第一の候補になる。
問題は、自分の球速と回転数で、しっかりとポケットまで曲がってくれるかという点になり、これを見極めたあとの次の候補は、ハイブリッド、パールの対象コアのボールになる。オイルに乗って走ってくれれば、こちらのボールの方が曲がり幅が多くでるはずになる。たぶん、1,2枚の立ち位置の違いで曲がり方も違うと思われるので、かなりの微妙なコントロールと見極めが必要になる。
内に入って合わせることも考えると、本当は⊿ RG値の低いパールのボールも候補になりそうなのだけど、それほどボールを持っていくのも大変なので、今回は、以下の3つでなんとかしたいと思う。
- ソリッドのボール(カバーは中間ぐらいで、まるく曲がる)
- ハイブリッドのボール(カバーやや弱めで、よく曲がる)
- パールのボール(カバー弱めで、よく曲がる)
まず1のボールで投げて、ボールの走り具合を確認しつつ、7,8枚目からポケットまでいくかの確認。
いかなそうであれば、次に2のボールを投げてみるという戦略になる。
これでも上手くいかなかったら、立ち位置をポケットに行くようにアジャストしていく。
3は、1,2のボールでレーンが削れてきた場合のボールチェンジ用になる。
まとめ
今回のレーンは、結構難しいと思うので、1ゲームでも200アップすることを、目標に投げてみたいと思う。ボール選択も重要ではあるが、投球ラインも注意しないとガターもありえそうなので、基本的には、外に出さない投球をするつもりである。
ちなみに、このレーンコンディションを投げるのは、はじめてなので、どうなるかはまったくわからない。ボールも3つしか持っていかないので、全部あわなかったというオチもあり得る。結果は、別途、報告する。