ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スポーツコンディションはやっぱり難しかった

先日、スポーツコンディションを投げるにあって投球ラインとボール選択の話を書いた。実際にスポーツコンディションを投げてみた感想と結果を書いてみたい。

結果

目標は1ゲームでも200アップだった。結果は、1ゲームだけ201点を出すことが出来た。とりあえず目標はクリアなのだけど、その他のゲームがロースコアで終わり、いろいろと反省点がある。

ゲームごとの投球状況

予想通りではあったけど、外にオイルが乗っているので、外に出すと曲がらない。というか、手前で外に出すとガターに落ちるという状況だった。最初のゲームで1回、ガターになってしまった・・・。

戦略は事前に考えたとおりでソリッドのボールからスタートして、外7枚目ぐらいを板目にそってまっすぐのラインで攻めてみた。ポケットには届く立ち位置があるものの幅が全然感じられず、スピードの違いや、1枚のずれでスプリットになってしまうとか、難しいスペアが残るという状況になってしまった。

こういうレーンだと、スペアも難しくて、7番ピンもミスしたり、2−8やバケットもミスするしで、160にも届かないという悲惨な状況である。

2ゲーム目で、ハイブリッドのボールに少しカバーを弱くして投げてみると、想像どおり曲がりが強くなる。立ち位置を少し外にして外からでも届くラインで投げてみたが、手前でボールが捕まってしまうようなボールの動きで、パワーロスもあり、ストライクがとりにくくなってきた。スペアのミスも多くて、もう集中力も元気もなくなってきた。

そして3ゲーム目の途中で、当初の戦略を断念して、内に入ってフッキングを10枚目ぐらいに出していくようなラインに変更した。これが功を奏して5thまで出せたのだけど、2オープンのあとだったこともあり201で終わってしまった。

感想

外が速いのは、想像どおりで、5枚より外にボールがいかないように投げるという感じである。想像と違ったのは、スペアが超難しいということだった。どこでどのぐらい曲がるかが予測しずらく、曲がらないはずと思って投げると、思っていた以上に曲がるとかもあり、スペア率が最低だった。

ちなみに、まわりで投げている人を見ていると、やっぱり難しいようで、普段のスコアからは考えられないようなロースコアを出している人もいた。

一方で上級者の人は、こういうレーンでもストライクのラインを見つけると、コントロールよくそこに投げ続けることができるので、230以上のスコアを出している人もちらほらとはいた。ただ、3ゲームを通して200アップしている人はいなくて、レーン変化に追随してアジャストすることは難しいレーンだったのだと思う。

まとめ

ボウリングの大会とかでスポコンでやっている大会は、ストライク連発とかにならないので、つまらないと思っていた。実際に投げてみると、難易度が高いので、この難易度で高スコアを出すためにはどう攻略するのがいいのか?というチャレンジ精神みたいなのが出てきて、投げている分には、たまにはいいかもしれないと思った。

レーンが難しいコンディションの場合は、スペアは、1投目のボールではなく、スペアボールを多用する方がよいというセオリーもあるので、次回投げる機会があったらスペアボールで7番とかは取ろうと思う。

また、事前に考えた戦略で板目に沿ってまっすぐよりも、自分の回転数だと、内に入って投げた方が幅があるということもわかったので、そこはいい勉強になった。