ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの上達の早道

スポーツに関しては、何事も王道のようなものはないと語られているが、ボウリングに関しては、割と、スコアアップする上でここを抑えておけばよいということがあるように思うので、そんな話を書いてみたい。

スコアを出すための考え方

ここで言う上達とは、高いをスコアを出すということにする。ここで高いスコアとは、ざっくり200点を目指すとする。

この条件だけであれば、いくつのかポイントを押さえることで、1ヶ月ぐらいで到達できると思う。

ここで重要な考え方がいくつかあり、前提をまずは整えるということがある。

1つは、レーンを選ぶということになる。ボウリングはレーンのオイルのコンディションによって難易度がかなり変わってしまう。通常のセンターでは、ハウスコンディションという比較的易しいコンディションになっているが、これもオイルメンテナンス直後とか、レーンが荒れていないときが一番、安定したスコアが打てる。

2つ目は、ボールの性能が一定以上であることが望ましい。これは、ストライク率は、入射角度で決まってくるし、コントロールよく投げる上でも指穴や、スパンがあっていた方がよいので、ある程度のパイパフォーマンスのボールは用意したい。

この2つの前提をクリアすれば、あとは、練習でなんとかなる。

練習のポイント

ここもいくつかのポイントがあるので、順に説明する。

1.ストライクになる得意なラインを見つける

どこに立って、どこに向かって投げれば、ストライクになるのかというのを見つける。レーンメンテナンス直後のレーンであっても日によって、オイルの厚さが異なるのでいつも同じとは限らないのだけど、オイルの長さは同じなので、フッキングポイントは変わらないことが多い。

つまり、今日はどこに立って投げればストライクになるのか?というのを確認するということだけになる。

ここで、コントロールの精度がそんなによくなくても大丈夫というのがもうひとつのポイントで、ハウスコンディションのオイルは、凸型になっているので、右に出過ぎても外壁にあたって跳ね返ってくるし、左にミスをしてもオイルに滑って曲がり幅が狭くなったりして、左右2枚ぐらい精度がわるくてもポケットにはヒットすることが多い。

2.スペアを確実にとる

1投目がポケットにいけば、残るスペアは、7番ピン付近か、10番ピン付近になることが多い。そのため、その2つのピンだけは、練習して、どこからどこに向けて投げれば、取れるのかを身につける。

特に10ピンは、対角線上に投げるのがやや難しいので、中央付近に立つことでもかまわないので、曲がらないボール(スペアボール)を用意して、しっかりカバーできるラインを身につける。

まとめ

本質的に上達するという話ではないかもしれないけど、レーンメンテナンス直後か、あまり多くの人が投げていないレーンは易しいのは確実だし、そういうレーンでストライクを出す感覚を身に着けて、いいイメージを持つことも重要だと思う。

また、この練習方法をやっていても、難しいスペアが残ってしまうこともあるので、スペアを取ることに関してもいろいろな練習にもなる。

1投目にしても自分でオイルを削ったり伸ばしたりもしてしまうので、ゲーム数を重ねると難しいレーンになる可能性もある。

そういう状況になっているかの判断ができるようになるためにも、易しいコンディションで練習して高スコアを出していくという方針の練習はありかなと思う。