いつもは、一般的な考え方に従って、最初の数ゲームは、割とカバーの強いボールを使って、だんだんとカバーを落としていくとように練習している。ただ、ハウスコンディションだと、外のオイルが薄いので、最初から内に入って投げる形になってしまい、その結果、オイルが伸びてしまうと弱いボールも使いづらいという状況になる。
そこで本日の練習では、レーンに一番あいそうな少し弱めのボールを最初から選択して投げてみた。
序盤のゲームの状況
1投目に20枚目ぐらいから外に出し戻しで投げてみたところ、いきなりストライクだった。準備運動がてら2フレーム、3フレームと投げて、外に出すと、ちゃんと返ってくるし、幅がある感じがした。
これはいいなと思いながら、投げ続けて3フレーム目から7連続ストライクとなり、結果、久しぶりのビッグゲーム259を出すことができた。
2ゲーム目もいい感じで、ノーミスで228となり、やっぱりレーンに一番あって、自分が投げやすい立ち位置から投げる方が、ストライク率が高いのだなと実感した内容となった。
中盤からのゲームの状況
オイルが少し伸びてきて、ボールが奥まで進みすぎる感じになってきたので、通常と逆ではあるが、ソリッドの強めのボールにチェンジして、外から攻めてみた。
ソリッドのボールはまるく曲がってくるので、10ピンが残ることも多かったのだけど、手前から徐々に曲がってくれるので、スピードに乗ってポケットヒットすれば、ストライクはそれなりに出る。スペアをミスしないようにして、なんとかノーミスで217まで出すことができた。
ただ、レーンの状況から考えると、ソリッドだと手前で捕まってしまうこともあったので、カバーの弱いパールのボールで外から攻めるか、非対称のパールで内に入って投げた方がスコアは打てたような気がする。
後半のゲームの状況
後半3ゲームは、ボウリング仲間とアメリカンで練習していたのだけど、自分が投げているレーンが、もはや、ソリッドのボールでは攻めづらくなっていて、ダブルを持ってくることが難しく、196までが精一杯だった。
こういうときは、片方のレーンだけボールを弱めにチャンジした方がよかったと思うけど、縦回転強めとか、スピードを入れるとかいろいろ工夫したらなんとかなるかと思ってアジャストしていたが、なんともならなかった。
最終ゲームで、弱めのハイブリッドにしてインサイドに立って、絞り気味に投げれば、ストライクは出せたけど、コントールが難しいライン取りのため、精度が足りず、スプリットも出てしまい、まだまだ練習が必要だなと思う結果だった。
まとめ
レーンのオイル状態に一番合うボールを投げた方が、ストライクが続く確率があがるというのは、今回のボールの投球順序を変えてみて、実感した。
一方で、強いカバーのボールの使い所がどこなんだろう?という疑問は残る。奥が伸びたときに、ラインを外にして手前から曲げることで伸びているところを回避できると思ったのだけど、外だとソリッドのボールはスキッドが足りない。内に入っても、非対称で大きく曲がるボールでもないので、使いにくい。
オイルが多いときに使う以外に、いい使いみちがないのかもしれない。