ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

低慣性のボールでボウリング練習

新しく購入した低慣性のボールを使ってみた。ボールの柄の影響もあるとは思うのだけど、手前からくるくるととてもよく回転しているように見えた。なんか高回転ボウラーになったようで、それだけでも気持ちよかった。低慣性のボールだと、やっぱりよく転がるんだなというのが第一印象になる。

ゲーム状況とスコアの結果

42フィートのハウスコンディションで、5ゲームを投球してみた。2ゲームが200アップで、ハイゲームは244まで出すことができた。はじめて使うボールで、特性がよくわかっていない中、240を超えるスコアが出せることは稀なので、やっぱり自分には低慣性のボールの方があっているのかもしれない。

カタログスペックだと、ミディアム〜ミディアムヘビーとあったので、カバーとしては強いのかな?と思っていたのだけど、投げてみると、手前も転がりながらよく走るという印象だった。想定よりも2枚ぐらいは外に立つような感じで、パールのボールらしく、ドライゾーンに入るとしっかりキレて曲がる。

手前からしっかり転がっているので、ドライゾーンでの反応もとてもよく、ジャストポケットに入ったときにすべてのピンが一斉に倒れるようなアクションで、これはいい!という感触になる。

3ゲーム目にストライクのラインもわかったしということで、気持ちよく投げていたら、ストライクが8個(最高は4th)出て、244を出すことができた。

外ミスがきかないレーンだったので途中でストライクが止まってしまったのだけど、もっと出せそうだというポテンシャルの高さを感じた。

キャリーダウンの影響

5ゲーム目は結構、キャリーダウンを感じていた。低慣性のボールだと、しっかり曲がるのかな?と想像していたのだけど、これは、そうでもなく、やっぱり曲がりはゆるくなっていた。立ち位置を外にアジャストしつつも、オイルの少ないところを通過してしまうため、カバーが強いということなんだと思うが、パワーロスもあり、スプリットも出てしまう状況になった。

内に入って、絞り気味に投げる方法もあったかと思うので、次回はそういうアジャストも試してみようと思う。

その後のゲーム状況

キャリーダウンの影響を回避するために、カバーが強いソリッドのボールにチェンジして投げた。しばらく投げているとキャリーダウンのところのオイルも削れてきて、7個連続ストライクをもってきて、本日のハイゲーム257を出すことができた。

このソリッドのボールも中慣性で、手前から転がして投げていたのだけど、比較すると見た感じの回転数は、やっぱり低慣性のボールの方がよく回っているように感じる。

そして、回転数が多い方がピンアクションも大きいような気もする。

まとめ

低慣性のボールを選んで投げてみた結果、今後はしばらく低慣性のボールを増やしてみようかなと思う感触だった。レーンコンディションにもよるとは思うのだけど、自分が理想とするボールの軌道に近く、前に投げていてお気に入りだったボールとも似ている。

今回のボールは、Radicalのボールで、お気に入りのボールもRadicalだったので、メーカー特性としても似ているのだと思う。ボウリング仲間によると低慣性といえば、MOTIVということだったので、いつか投げてみたいなと思う。