ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

キャリーダウンしやすいボール

本日のボウリング練習で、投げたボールなのだけど、割といつも、このボールを投げるとキャリーダウンが発生してしまう。なぜなのかをちょっと考えてみたので、そんな話になる。

使用ボールとキャリーダウンの発生状況

使用ボールは、パールのサンディング仕上げの非対称コアのボールになる。カバーも割と強く、しっかりと曲がりが出るという特徴のボールになる。

1ゲーム目は、割と普通でストライクのラインを探りながら投球したのだけど、曲がりが強いこともあり、割と内に立つ感じで、20枚目ぐらいからオイルを使って、外に向けるラインになった。

2ゲーム目に入るぐらいから奥の曲がりがゆるく感じることが多くなり、3フレームぐらい投げると、右に1枚、立ち位置を変更する必要がでてきた。それでもボールが進みすぎる印象で、ストライクになっても薄めポケットが多かった。その後、手前から転がすようにややスピードも抑えて投げていたのだけど、ストライクのラインに幅を感じなくなり、4ゲームで、このボールの限界と判断した。

結局、ハイゲームは210止まりで、連続ストライクもラッキーを含めた4つだった。

キャリーダウンする理由

オイルメンテナンス直後のレーンで投げているので、オイルがまだ板に定着していない中で、内から外に向けて投げているので、中央のオイルを外にどんどん運んでいってしまっているのだと思う。ボールのローリングトラックにもしっかりオイルが付着していたし、カバーが強いボールとはいえ、やや使い込んだパールのボールなので、オイルの吸収もそんなでもなく、オイルを奥に伸ばしてしまっているのだと思う。

同じラインをソリッドのボールで投げているときは、ここまでのキャリーダウンを感じないし、カバーの弱いパールのボールだと、もう3、4枚は外から投げるので、オイルがそこには、多くないので、キャリーダウンしないのだと思う。

結局、強く曲がるボールなので、内から投げざるをえないことが、キャリーダウンの影響なのだと思う。

ボールチェンジ後のゲーム状況

ボールチェンジ後は、カバーが中間ぐらいのハイブリッドの対称コアのボールで投げたのだけど、フッキングを少し手前にすることで、まあまあ、幅のあるラインを見つけることができた。ハイゲームは236となったが、前半でオイルを伸ばしてしまったこともあり、油断すると、抜けてしまうような動きもあり、連続ストライクはターキーまでとなった。

中央のオイル量も多く、普通に投げてもボールがオイルの上をやや滑っていく感じで、球速を抑えつつ、回転をしっかりかけるという投球になった。曲がりがそこまで強くなく、カバーもそこそこ強いボールなので、なんとか合わせられたと思うが、前半のゲームでレーンを壊してしまったことが痛い。

まとめ

今回のパールのボールは、過去にもキャリーダウンが発生していて、最初に投げてはダメなのかもしれないと思った。もう少し球速があれば、外を使えるのだけど、自分の球速だと、20枚目ぐらいにどうしてもなってしまうので、中盤ぐらいで、内に入って、曲がりがほしいときに使うことがベストなんだと思う。

ボール選択のミスにより、自分でレーンが難しくしてまうこともあるという話でもある。