ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

レーンにあったボール選択は重要

本日のボウリング練習は、カバーの弱いパールのボールで練習してきた。42フィートのレーンコンディションではあるけど、オイル量が少なめという予想して、選択してみた。後半のゲームでは、オイル量が少ないにも関わらず、カバー強めのソリッドで投げてみたので、比較を書いてみたい。

前半のゲーム状況

1ゲーム目から、243という高ゲームができた。2フレーム目ぐらいで、やっぱりオイルが少なめだなとわかり、外からちょい出しで投げるラインで、いい感じにポケットにボールが集まってくれた。

オイル量は少なめではあるが、42フィートまでオイルがあるので、カバーの弱いボールでしっかりと転がりながら進み、ドライゾーンでキレのある曲がり方をしていた。やや外ミスしても返ってくるし、やや内ミスしてもオイルに乗って進むので、高スコアが出せそうなコンディションで、ボールとの相性もバッチリになる。

続けて4ゲームを投げて、すべて200アップで、アベレージで230という結果だった。

レーンコンディションにあったボールが選択できると、ストライクになる幅があるラインがあるし、安定したスコアを出すことができる。

後半のゲーム状況

5ゲームを投げたところで、ややキャリーダウンを感じるという状況だったし、少しカバーを強いボールにするか悩んだのだけど、いっそ、強いカバーのボールにしてみようと思って、ソリッドのボールにチェンジした。

立ち位置的には、2〜3枚程度、内に入って、パールのボールと同じぐらいのフッキングポイントを狙って投球を開始した。

球速をやや落として、手前から転がしつつフッキングポイントまで出せると、ストライクにはなるもののピンアクションも弱く、曲がりも足りていない感じがするという状況だった。

これは、内に入ってオイルをやや使っているものの、そもそもオイル量が少なめなので、道中でボールがレーンに噛んでしまいパワーロスしているという結果だと思う。

奥での曲がりがゆるく、ストライクになりづらいので、いったん、外に立ち位置を変えて、球速を少し入れて投げてみた。

これでやっと200アップはできたものの、途中スプリットもあり、幅もあまり感じられない。

その後、5枚ぐらい内に入ってやや絞り気味に投げることも試してみたのだけど、オイルを長く使うと、抜けてしまうような状況だった。投げミスがあると、すぐにスプリットになってしまうので、ボールとレーンが合ってないということなんだと思う。

まとめ

前半、後半でまったく異なるボールを投げてみたのだけど、やっぱりレーンコンディションにあったボールを使うことの重要性を感じる結果だった。

後半のボウリングは、とても難しく、球速をやや落としつつも一定の速度にしないと、ボールの進み方や曲がり方が異なるので、幅が本当に狭く感じた。

一方で、前半のコンディションにあったボールだと、球速はあまり気にせず、どこにボールを運ぶかということと、どの辺でボールを起こしたいかという点だけを気にしていれば、すべてポケットに入っていった。スプリットも一度も出てない。

後半もラインをうまく見つけられなかっただけなのかもしれないし、前半でややキャリーダウンさせてしまったので、その影響もあるかもしれないが、やっぱり、レーンコンディションにあったボール選択で、ずいぶん難易度は変わるなと思った練習ゲームだった。