ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

よく転がるボールでボウリング練習

本日のボウリング練習は、オイル量がそこそこ多いレーンだったので、低慣性のパールのボールで練習してきた。間違っていたかもしれないサムホールの調整もやり直したので、その結果なども書いてみたい。

ゲーム状況

5ゲームを投げて、200アップが4回で、ハイゲームが256だった。とてもいい感じのボウリングができた。

この結果につながった一番の理由は、サムホールの調整し直しかもしれないと思う。従来、ボールを落とさないように、キツめの調整をしていたのだけど、滑らないようなインサートテープを親指の腹側に貼ったことで、背中側を少しすべるテーピングに変えて、落ちないし、スムーズに抜けるという状態になった。

手前から転がる特性のボールなので、親指がスムーズに抜けることで、回転も多くかかり、フッキングポイントでキレのある曲がりを出すことができた。従来だと、手前で落としてしまうか、少し投げ気味になってしまうので、ボールに球速が十分つかなかったり、投げたことによるパワーロスが発生していたのだけど、それがない。

結果、1ゲームが249、2ゲーム目が256で、両ゲームをまたがって、14連続ストライクだった。

サムホールの調整はやっぱり大事

これまでも何回か、試行錯誤してきて、今の状態がベストなんじゃないかと思っていたのだけど、もっとフィットして投げやすく感じる調整があるんだなというのが、率直な感想になる。

もしかすると、ドリルの調整でさらに投げやすく感じるピッチもあるのかもしれない。

今回、変えたのは、インサートテープの種類と、親指側のテーピングの種類だけなので、お手軽な調整ではある。インサートテープもいろいろな種類のものが発売されているので、いろいろ使ってみて、自分に合うものを探すというのは、不定期にはやった方がいいのかもしれない。

リリースがスムーズにできるかどうかで、コントロール、球速、回転数というボウリングの重要ポイントが結構違ってくるので、サムホールの調整はやっぱり大事だと思う。

その後のゲーム状況

6ゲームから手前のオイルの枯れを感じたので、少しカバーを落として、高慣性のパールのボールに変更して投げてみた。

2枚ぐらい内に入ると、フッキングポイントまで出せる状態になり、そのラインで、3回の200アップができた。ストライク率も50%以上をキープして投げていて、やっぱり、サムホールの調整の結果、曲がりが強く出せる状態になったことが大きいと感じた。

まとめ

低慣性のボールは、手前からしっかりボールが転がっていることが観察できるので、フッキングまでクルクル回って、スキッドして、そこでブレーキがかかりつつ、強くキレて曲がり、ポケットに理想的な入射角度でヒットする。

手前のオイルがある場合には、この回転数でのポケットヒットのストライク率はとても高く、投げていて気持ちもいい。今までストローカーなんだからという理由で、高慣性のボールを使っていたのだけど、やっぱり、いろいろなボールを投げてみた方がいいのだなと思った。