ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

カバーの弱いボールで外から投げる練習

本日のボウリング練習は、昨日に引き続き、ボールチェンジで、カバーの弱いボールに変更して外から投げるということをやってみたのと、ついでに、助走で踏み込みを強くしてスピードアップという練習をしてきた。外から投げる方が安心してスピードを上げることができるので、そんな練習をしてみたという話になる。

レーンコンディションとスコア状況

42フィートのハウスコンディションで、オイル量は、やや少なめという状態だった。最近の傾向として、予想していたとおりだったので、最初からカバーがやや弱いハイブリッドのボールで投げ始めた。カバーが弱いとはいえ、ハイブリッドなので、そこそこレーンに噛んできて、手前も奥もオイルを削っていってる感覚があった。5ゲーム目に少し内に入って出し戻しをしてみたところ、いい感じに走って曲がってくれて、ストライクが6個つづいて、244が出せた。

その後、外のオイルがだいぶ少なくなってきている感覚があったので、もっているボールで最弱のカバーのパールのボールにチェンジした。このボールは、対象コアなのだけど、⊿ RGが0.53なので、そこそこ曲がりが強く、外から走ってしっかり曲がるという特徴になる。

ボールチェンジする際に、5枚ぐらい外かな?と思って投げてみると、まだ薄くて、もう1枚外に立ってちょうどよかった。そして、そこからストライクが4個、1回スペアを挟んで5個ストライクをもってくることができ、258という本日のハイゲームができた。

オイル量がやや少ない状態で、外からまっすぐ目に投げて、ドライゾーンで大きく曲がってきてポケットに入ってくれると、ストライク率も高く、かなり気持ちよく投げられた。

外から投げるときの球速

外に立ち位置があるときには、ドライゾーンで曲がってくれる安心感があるので、球速も少し上げるように投げる練習をしてみた。

具体的には、4歩目の踏み込みをしっかりして、その勢いを使って、ボールを前方向に押し出すという練習になる。腕を速く振るということではなくて、助走での重心移動速度を上げて、その力をタイミングよく、スイングにあわせるという練習になる。

ドライゾーンのオイルも投げるにつれて、削れてきて、内に入っていかざるを得ない状況もあったのだけど、球速を入れることで、フッキングポイントまで届かせるというような形になる。

球速をつけるメリットがもう1つあって、それはピンアクションがよくなるということになる。結果、スプリットが出ることもなく、その後も200アップを継続することができた。

最後の方のゲームでは、少し内に入って投げることにはなったのだけど、それでもしっかりフォロースルーをすることで、回転数も増え、曲がりが足りないという状態にはならなかった。

まとめ

本日、久しぶりに使った弱いカバーのボールで、外から投げていたのだけど、やっぱり、このラインが一番投げやすいなと感じた。球速も通常よりは、2〜3km/hはあがるし、ストライク率も高い。レーンコンディション的に、このボールが使えることは少ないのだけど、遅めのコンディションでは抜群の性能を発揮するなと改めて思った。

そして、一緒に投げていたボウリング仲間は、カバー強めのボールだったのだけど、ライン取りとスピードコントロールに苦戦していた。

それでも、こういうボウリングが通用するのは、ハウスコンディションだからだということもある。レーンコンディションによっては、ボール選択はもっと複雑になってくるので、次はリーグで結果を出していきたいなと思う。