ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの後半ゲームのボール選択

最初からボールチェンジする時に弱いボールにするということを決めて、練習してきた。自分の過去データを見ると、その方がスコアが高いので、その検証になる。

検証結果

過去のデータどおり、後半のゲームで200アップを継続して出すことができた。やっぱりデータ分析をしていることにも意味があったようである。

スコアとストライク数の分布は以下の通りになる。

スコアとストライク数の分布

最初は、強いカバーのパール、そして、6ゲーム目から弱いカバーのパールのボールにチェンジしている。

この分布をみると、レーン状態がそもそも強いカバーのボールにあっていなかったようにも見えるかもしれないが、オイル量は、そこそこ多く、前半でも3ゲーム目に、ストライクを8発持ってきているので、本来は、前半の5ゲームももっとスコアを打てたはずで、これは自分の投球やライン取りが十分でない結果である。

後半のゲームで、ゲーム数が重ねるごとに、スコアも順調に伸びていて、8ゲーム以降がすべて200アップ、9ゲーム目に、後半にもかかわらず、ストライクを8発持ってくることができた。

結果の考察

本日のレーン状態は、前日に48フィートというロングコンディションだったところに、42フィートのオイルがやや多いというオイルパターンをひいている。

その関係で、外が速く、強いカバーのボールでも2ゲームでキャリーダウンが感じられ、ボールが進みすぎて、10ピンタップが多く出てしまっていた。

途中で弱いカバーのボールに変更しているのだけど、6,7ゲームを投げたボールは、カバーが弱すぎて10ピンタップが連発だったので、8ゲーム以降は、やや弱めのカバーの非対称コアのパールのボールに変更している。その結果、手前も走るし、ドライゾーンでもしっかり噛むようにライン取りができて、高スコアが維持できた。

最初に強いカバーのボールのときの立ち位置が、19枚目、最後のやや弱いカバーのボールの立ち位置が、13枚目だったので、まったく手前も削られていないライン取りができていることも、高スコアを維持できている結果に繋がっていると思う。

まとめ

自分の投球スタイル的には、ストローカータイプでもあるし、高回転でもないので、外からオイルの段差をうまく使って、幅のあるラインで投げるということに向いているのだなと感じた。

また、ボールのカバーも弱くしすぎると、今回のように少し速いレーンだと難しくなるということもあり、結局、最初に使っていたボールから1段階弱くすることが正解のことが多いなというのも感じた。

それと、前半でスコアのアップダウンがあるのは、10ミスの影響が大きい。相変わらず、一投一投、集中して練習をしているのだけど、まだ、スイングが安定していない印象で、さらなる観点をもって、練習が必要そうな課題も見えた。